胸の鎖骨回りをゆるめるマッサージをお伝えします。
鎖骨回りをゆるめると鎖骨のリングが起きやすくなります。(>.<)y-~
胸のコリってなかなか自覚が無い為に、触ってみないとなかなか分かりません。
触ってみると、『固いなあ… こってるなぁ…』って分かるものです。
肩の可動域の狭い方や肩に痛みが有る方は、ほぼ鎖骨回りは固いです。
そこで鎖骨回りをゆるめてみると…
肩の可動域が大きくなって改善されてきたり、肩の痛みが緩和したりします。
肩のストレッチをしたり、肩の運動をアレコレと取り組んでも、なかなか肩の不調が改善しない事があります。
そこで今回の手技を使って鎖骨回りをゆるめてみると、ストレッチの効果も得られて肩の可動域も大きくなってきます。
《 鎖骨の回りをマッサージ♪ 》
白い線は、鎖骨を示しています。
今回はこの鎖骨の下部を狙います。
指を立て気味にして赤線の軌道のように、鎖骨に沿ってマッサージをします。
(どんなやり方でもオッケイですよ♪)
手をグーに握って、グリングリンと回すようにマッサージしても良いです。
ここまでしても充分に鎖骨の下部はゆるみます。
それでは、ここから更に鎖骨の回りをゆるめるマッサージの手技を伝授いたします。
極意《 乳腺 リンパ腺のマッサージ 》
この方法により、鎖骨回りの『内側外側』共に充分にゆるめる事が出来ます。
そして『極意乳腺リンパ腺のマッサージ』は、文字通りに、乳腺やリンパ腺を調える際に大活躍します。
これは後に改めて紹介しますね♪
さてさて、早速方法に入りましょう。
手のひらは写真の様に構えます。
手の形をそのままに(親指を立てて)胸の筋肉と、肋骨の間にブサっ♪と当てます。
(肉厚の方は差し込む感じになりますよ)↓
この手の位置は変えることなく圧をかける方向を自在に変えることが出来ます。
(肘の位置や手首の角度で工夫しましょう)
ここから反対の手を使って、挟んでマッサージをします。↓
差し込みの手は動かさずに、上から当てた手の方を動かしてマッサージしましょう。
下の手の親指の力を赤色でイメージしています。
上から挟む手のひらの力を青色でイメージしています。
下の手の親指はあまり動かしません。あまり動かさなくても『圧をかける方向が変えられる』と思います。
1ヵ所である程度ゆるめたら、下の手の親指をかける場所を脇に近づけたり、胸の下部に当てたりすれば、鎖骨下部から肩の筋肉から、胸の筋肉から乳腺から、リンパ腺に至るまで、ほぼ全てをゆるめる事ができます。
乳腺のマッサージは男性でも有意義です。
女性は必須です。
乳腺についてはまた改めてお伝えいたします。
今回は鎖骨が動きやすくなる為のマッサージとして練習しますね♪
このマッサージを練習して下さい。
鎖骨リングの後ろ側をゆるめる為には、肩甲骨を動かして、骨の固さにより骨の回りをほぐす方法を行います。
そして、鎖骨のリングの前側をゆるめる為には鎖骨の回りを今回の方法でマッサージします。
鎖骨の上部をゆるめる方法は次回にお伝えしますね。(>.<)y-~