手を上に挙げる時には、肩甲骨を下げる意識を持つと良いです。
肩関節の赤い点を支点として、肩甲骨を下げるように『きっかけをつくる』と腕が上がりやすくなります。
これをホウキで例えてみると…↓
指で支えている支点(肩関節)から、動かす手の位置(肩甲骨)は後ろにあるので、このホウキ(腕)を動かすのはとても楽になります。
このイメージで腕を上に挙げてみます。↓
それでは、肩首や胸側の肩に力を入れて腕を上に挙げる事はどうなるのかというと…↓
これは腕を挙げるのがキツいです。
肩首や胸に力を入れて腕を挙げる場面もあります。
そんな時でも肩甲骨を下げる事を腕の動きのきっかけとしていると、腕の動きは楽に、力強くなります。
また肩首の不調や故障がかなり減るでしょう。。
肩甲骨を腕の動きに加えて行きましょう♪
肩甲骨から腕の動きを作れていると…
『鎖骨の角度』が整えられますよ。
骨盤の角度と、鎖骨の角度が意識できるようになると、体の調整は的を得て上手くなります。。
鎖骨の角度を整える事が出来ず、肩甲骨からの腕が発動していないと、肩首の痛みや姿勢の歪みに永く苦しむ事になるのです。
時々モゾモゾと肩甲骨を動かすと良いでしょう♪
長い腕を使いこなしましょうね♪(^-^)/