肩から肘にかけて『線』を意識してゆるめてあげます。(´ω`)/
線を示します↓
肩甲骨のミゾに指をかけておいて、『肩の方を動かす』とミゾにあるスジが良くほぐれます。(*^^*)
次に肘の近くの裏側あたりをほぐします。
肘の裏の上あたりに指をかけたら、今度はかけた指の方を動かします。 軽くピリピリと感じるかも知れません。
肘のあたりで筋肉やスジが束になって収束している所です。
ここは肘を曲げたままの姿勢で仕事していると固まってきます。
肘のスジが固まっていると手が痺れたり、動きが悪くなります。力仕事でも、デスクワークでも、振動する機械(エンジン付きの草刈り機やチェーンソー等)
でも肘には蓄積した疲労が固さとなってきます。
この固さをほったらかしにしていると、様々な腕や手の障害になってしまいます。
それゆえに、こまめに肩から肘を触って、調整する習慣をつけておくと良いと思います。
あてがう指の方の腕を揺するように動かしても、楽にほぐれます。
次にほぐす方の(施術する方)腕の動きを変えて、肘から上の裏側や外側をほぐします。
腕の線は裏側をゆるめてから、表をゆるめます。
裏側の線は手の小指と薬指と繋がります。
普段小指を使わない方は、この線に沿った筋肉の動きも悪くて、裏側のスジの緊張も起きやすいし、疲労もたまるのです。
小指から機能する腕をほどよく動かしていた方が、肩甲骨から肘にかけての疲労はたまりません。
次回は表の線をゆるめるお話をしますね。