健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

肩の指圧法。 肩甲骨を動かしてほぐします。

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 肩こりと言うより『肩が痛い、筋肉やスジが痛い』時は、肩関節周囲を指圧しながらほぐしましょう。

《 肩甲骨側 》

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赤い線は触れば分かりますが、肩甲骨のミゾのような部位を示しています。

 ここがカチカチになっていたり、ギューッとつるような緊張があったり、不意の力仕事で『焼き付くような癒着』が発生すると… 肩はとても痛くなります。

  物を投げたり、不意に物を引っ張ったりすると発生する事が多いです。

 また、筆記やパソコン操作が長時間になると現れるコリです。

 

 このコリをとる為には、マッサージよりもぐりぐりほぐす指圧をかけるのが良いです。

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手がまわるなら指先をカギ状に曲げて、ミゾに引っかけるイメージで手を置きます。

この位置で手に力を入れてぐりぐりするのは困難なので、『指は圧をかけたまま、肩甲骨の方を動かしましょう♪』

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↑肩甲骨を下げています。

↓そしてから肩甲骨を開くようにします。

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指をぐりぐりしなくても、肩甲骨が動くとスジのほぐしとストレッチ(スジ伸ばし)が叶います。

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肩の前側が調子の悪い時は、前側の違和感や痛みのある所を指先で圧しながらぐりぐりとほぐしましょう。ここは指先を動かして大丈夫です。

仕上げに肩の筋肉をつまんでほぐしたり。

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筋肉を手のひらで鷲掴みしてぐりぐりほぐしましょう。

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肩はぶら下がっている腕を突っ張って支えています。

肩が外れてしまわないように、いつも突っ張っているから痛めやすいのです。

 

 これまでにお伝えした『四つんばい』の体操で肩甲骨回りをほぐしたりする事も合わせて、肩の調整を上手くなりましょう♪(´ω`)/