健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

穏やかな呼気で、 深いおちつきに浸ります。。



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心も体も『深いおちつきの中にある状態』 って、とても心地よいものです。。

出来れば 1日1回は おちつきたい…ですね

f(^_^)

 

ゆっくりと呼吸をしていると、体も心も おちついてゆきます。。。

 

落ち着いた状態は、体も心も良く調うものです (^-^)/

例えば、 心臓が落ち着いてくると、心拍数が少しゆっくりになったり・・

 

また心拍数が遅くて、血圧が低い方などは 心臓が元気に脈を打つ様に 脈が変化します。

 

(脈が速い方は、ゆっくりになりますし)

(脈が遅い方は、遅いなりに力強くなったり、速くなったりしてきます。)

 

体は健康という状態を知っていて、

条件が整えば、即健康へ向かっていくもの。

各機能、各器官、全体のバランスを自動的に取ってゆく事が出来るのが私達の体です。

 

健康へ向かう為の、大切な条件の1つが、

『おちつく』

という事 だと思っています。

 

おちつく為には 呼吸法が欠かせません。

ゆっくりの呼気を心がけて下さい。

 

ふ~。。

(ロウソクの火をゆらすような吹き方)

 

穏やかな呼気。。。

 

そして  鼻から吸って、脳をクールダウン♪

 

繰り返していると、心も落ち着いてきますよ。

 

精神的にも『おちつく事』は必要なことですが、体にとっても 『おちつく事は、健康である為に 健康へ向かう為に とても大切な事なのです。』

 

忙しくある毎日の繰り返しで、過度のストレスにさらされ続ける事が多いと思います。

 

《ストレス発散》

ストレスを解消する為に、多くの方が、

『強い興奮を求めて』 ゆくのを見てきました。。

 

強い興奮は、時にはストレス解消に有効な手段となりますが、体は長期間にわたり落ち着きを失っているので、体調が徐々におかしくなってゆくのです。

 

落ち着きを見失ってはいけないと思います。

毎日の生活の中から、落ち着きが欠落してるとしたら、体は健康に向かいたくても 向けないでいるのではないでしょうか・・・

 

 

緊張している時、自分に言い聞かせるように

『おちつけ、おちつけ。』

と言い聞かせても 落ち着きません f(^_^)

 

呼吸法によって、体が落ち着きを取り戻し始めると、次第に心がおちついてくるものです。

 

 

毎日の生活に、おちつく練習を入れてみましょう ♪

 

穏やかな呼吸を意識すれば、横になっていても、仕事中であっても、歩きながらでも、おちつく事が出来ます。

 

『よし おちつくぞ』

と心に決めて、しっかりと おちつく事の確認を取るくらいの気持ちで取り組みましょう。

 

落ち着きを体感するなら

片手で 反対の手の脈を確認しながら 穏やかな呼吸をしてみて下さい。

脈の変化や、体がじんわりと暖まったりなど

 きっと変化を感じられます。

 

おちついている時に、体はその日の不調を調えています。

 

時間をかけるだけの価値があります。

 

忙しく頑張る場面においても、気持ちのどこかに『深い落ち着き』を携えていられたら凄いな~ と思いますし、目指して行きたいと思います。

 

おちついた状態を毎日、何度も作る事が出来れば、過度のストレスにさらされていても、健康を見失う事無く、乗りきってゆけると思っています。。

 

また 『からだの声』を鋭敏に聴きとる(感じとる)事が出来る状態も、深い落ち着きの中にありますから。。

 

まずは落ち着きましょうね (^-^)/