女性のつらい症状に対して、楽になる調整法をお話しします。
これまでの腹式呼吸を活かして 内臓にアプローチしてみましょう。
腹式呼吸は臓器のマッサージとなること。
血流を促進してくれること。
臓器が喜ぶ事。 酸素が増えること。
そして 『背のびを腹式呼吸と組み合わせる事』 により、 内臓を上に持ち上げる事が出来ること。
内臓がストレッチ出来ること。
以上をこれまでにお伝えして来ました。
生理の時は 子宮が充血するように 『内圧が上がり気味になると思います』
痛みは 複数の要素が絡んで起きている事が多く、自分が『ちょっと体の手助けをしてあげるだけ』 で いくつかの要素が改善して、症状が緩和するのを沢山見てきました。
ここでも『背のび』と『腹式呼吸』出番です。
優しい呼吸を心がけて下さい。。
体は おちついてきます。。
そして 背のび・・
背のびをする事で、内臓を持ち上げましょう。
子宮を上から押さえていた臓器が持ち上がり、 下腹部の『減圧』が出来て 『子宮と骨盤がおちつきます』
(骨盤についての解説は 後にしっかりとお伝えしてゆきます。今回は呼吸法と内臓です)
呼吸法と背のびを組み合わせて、つらい症状がどうなるか 観察してみて下さい。
能動的な取り組みは、必ず効を奏しますよ。
生理の前も 後も、 スポーツをする際の 準備運動、整理運動のように しっかり構えて取り組むと、とても楽なのではないでしょうか。
・準備、生理中、生理後、共に一貫して同じように呼吸法と背のびをしてみて下さい。
・体調に応じて 強さなどは、好きなように加減します。
(体の声を聴きながら。。心地よさを感じ取れる範囲で おこないましょうね)
・貧血気味になりがちな生理中です。
しっかりと『酸素チャージ』して乗り切りましょう。
よく思う事なのですが、
自分に出来ることって、言い方を変えると
『自分にしか出来ない事』 である。
と そんな風に思うのです。
(ここは凄く大切なことだと思います。)
『自分にしか出来ない事』。。
誰もしてくれないし、代わりとなるモノも無いのです。。
体に・・ほったらかしにしてごめんね。。
そんな 優しい気持ちで向き合ってゆきたいですね。
体の声を聴きながら、丁寧に優しく体を扱うと、なんだかじんわりと温まりますよ。。
男性にも良いことがありますから、是非同じように体操しましょう(^-^)/