健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

腹式呼吸のまとめ。。


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これまでの腹式呼吸で、体調の変化を実感出来ましたか?

体 (フィジカル) と 心 (メンタル) のコントロールは 私達が生涯をかけて習得すべき 『必須の課題』 だと思っています。。

 

腹式呼吸は 自分の大切な体を 上手に扱って行く為の優れた方法です。

また 腹式呼吸は 心のコントロールにも多大な影響をもたらしてくれます。

 

体調を崩してしまう事は 誰にでもよくあることです。

そのまま長期間にわたり、不調を継続させてしまうから、体や心に重大な変化をもたらしてしまう。。

 

調子良く調えてゆくための『調整法は呼吸から』ですよ。。

 

1日には色んな場面があります。

呼吸を意識していると、 誰から教わる事なく 自然と 『その場面に合った呼吸』 が出来るようになるから不思議です。

(間違っていたら 体が違和感やしんどさで教えてくれます。)

 

      健康法としての 腹式呼吸の狙いは、

 

《酸素を増やし、慢性的な酸欠を改善します。》

・脳に必要な酸素送り、活動を助ける事が出来ます。

・鼻から吸い込む事により、脳がオーバーヒートしないように冷やしてくれます。

・細胞が酸素に満たされて元気になります。

・燃焼しやすい体になる事と、内臓の運動が組み合わされる事で、『内臓脂肪の燃焼』を促す事が出来ます。

・体が温かくなります。

 

 

《お腹を動かす事は、内臓の体操になります。》

・普段動かない内臓が呼吸によって動きます。

・この動きは、臓器の活動を調えるのに一役かっています。

例えば 腸の働きが鈍い時に、動き出すきっかけをつくったりしてくれます(^-^)/

・内臓の血流を促進してくれます。

血流の流れの悪い所があったりする時に、古い血液を流し出して、新鮮な血液を迎える動きをつくってくれます。

・背のびを加えることで、重力により下がりまくっている臓器を持ち上げながら 血流を調える事が出来ます。

(体をひねりながらおこなう 腹式呼吸や胸での呼吸も有効だと思います。これは後にお伝えします。)

・内臓の圧迫が解放されて血液を調える事が出来ると 子宮  腸  膀胱などは、大いに喜ぶ事でしょう。。

 

《お腹を力強く動かす事で、内臓の運動をします》

・内臓脂肪を燃やして減らします。

内臓にたっぷりとついた脂が、血流を妨げたり、通常活動を妨げてしまい 臓器の異変の元になる事もあります。

内臓脂肪を減らすには、腹式呼吸を力強く行って 内臓の運動にまで意識を高めておくと良い結果が得られます。

そこに、 『歩き』などの運動を入れてゆくと 『効果的』なので、歩きなどの運動と組み合わせる腹式呼吸は、改めてしっかりとお伝えしてゆきます。

 

《寝たきりにあっても運動が出来る腹式呼吸。》

・手足の運動が、かなわない状態にあっても 運動は可能 なのです。

腹式呼吸を大きく行ったら、既に立派な運動です。

内臓の機能を調える事が出来ますし、血流を助けるお腹動きがあれば 『心臓は楽に休めるのです』

 

力強く頑張る腹式呼吸を繰り返すと、心拍数が上がります。

スポーツと同じです。

 

『心臓を休める為の呼吸とは』

鼻から ゆったりと 大きく 吸って・・

口から ゆっくりと吐いてゆきましょう。。

 

吐ききる前に吸い始めて・・

吸いきる前に吐き始めましょう。。

 

心拍数がゆっくりになってきます。。

心臓が少し休めている時なのでしょう。。

 

お腹が血流を担う、動力となってくれた事は 自分の体史上(からだしじょう) とても有意義な出来事であります。。

 

お腹以外にも、心臓を助ける動力源は存在します。

動力源達は いづれ登場します。

体を助ける為に 出番を待ってる子達(部位)がいるのです。

 

腹式呼吸を筆頭に 健康の為に活躍する能力を楽しく習得してゆけたらいいなって思っています♪