健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

私のお腹は洗濯機 ♪ でんでん太鼓+腹式呼吸が作る健康。。

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 これまで、歩き方を分解して説明してきました。

 分解して取り組んでみて、出来るように成った所で今度は組み上げてゆきますよ。 

 ざっくりと言えば、『でんでん太鼓腹式呼吸+着いた足に腰を乗せてゆく』 この3つです。

 おしり+肩甲骨という、裏側が体の動きを仕切っている世界を構築します。

 長い手と長い足を備えたなら、使いこなして 無意識に発動しているように、自然な動きに昇華させましょうね。

 

 そして腹式呼吸です。

呼吸のリズムを工夫すると良いと思います。

例えば・右足を出す時に吐く

           ・左足を出す時に吸う

であると、いつも右足を出す時に吐き、左足を出す時に吸うになります。

 出来れば、この偏りは避けて、左右共に、吸うも吐くも該当するようにしたいのです。

 健康法的には、別に偏っていたとしても、問題はありません。

 お腹が大きく動き、でんでん太鼓の捻りが加わる事により、 『内臓の血流がぐんぐん良くなる世界』が作られたら良いのです。♪

 

ただの腹式呼吸ではないのです。

でんでん太鼓の捻りが加わる腹式呼吸は最高です。 私のお腹は洗濯機♪

そう実感出来ますから。

 

 そして左右の偏りについてもう少し…

歩くスピードが上がった場合や、運動のレベルを上げてランニングに移行する際に、『呼吸のリズムにより左右の偏り』が癖になって気付かないでいると、パフォーマンスの向上に支障が出てきます。

 

 力とは、吸う時には力む事が出来ず、吐く時に力が出せるという体の特徴がありますので、歩きながら吐く時に力を入れたら、出力が楽に上げられる訳です。

 そこに左右での偏りがあると、パフォーマンス向上を目指す段階で『調わない、調えない』という不調に陥る事もみてきました。

 

 そんな訳で、素晴らしい歩きの世界の入り口から左右どちらかに偏らない『吐くと吸う』を意識してみましょう♪

 

 どんなリズムでも良いんです。

大きく2回に分けて吐いて、2回に分けて吸っても良いし、(偶数)

大きく1回で吐いて2回吸っても良い(奇数)

 歩くスピードや強度により呼吸の大きさやリズムは変わるものなので、一応の指針になります。

 

 よくあるのが、行進のリズムが叩き込まれてしまった方の歩き方・・

 左!左!左!左!

これで骨盤の状態、筋肉に入る力の入れ具合といい、めちゃくちゃです。。

 美しい隊列としては◎なのですが、体が調う自然な動きからすると『不自然』なのです。

 自然な動きにも注目して、お体との対話を楽しむように歩いて下さいね(>_<)

 

 腰の不調、膝の不調、肩や首の不調。。

それぞれの不調に対して、上記の歩き方には『調整力が備わっております』

歩きながら健康法を学んでゆくのです。

 

 ⭐️運動をしなくても健康に人生を全う出来る体で産まれてくる人類はいません。

 

 運動をしたことにしてくれる薬もサプリメントも存在しません。

 

 また運動した事にしてくれる薬やサプリメントが開発されたとしても、運動に取り組む『こころの世界』と『精神の研鑽』は欠落する為に、出来たとしても不自然さゆえの新たなトラブルや不調を背負う事になるでしょう。

 

 歩けない方も運動が出来ます。

それが『腹式呼吸』です。。

(´ω`)/

 

秋は歩きを楽しみましょうね♪

でんでん太鼓腹式呼吸+着いた足に腰を乗せてゆく・・

左右に偏らない呼吸のリズムをつかんで下さい。

 

 歩いている時のコツは、足腰よりも、動かしているお腹がキツイくらいが丁度良いんですよ♪

 健康の優先順位は

内臓≫骨格≫筋肉

ですよ(^-^)/

 

ね♪