胸を大きく膨らまして深呼吸する 『胸式呼吸』も、健康によいものです。(^-^)/
胸が大きく膨らむことにより、肋骨を 大きく広げる事の出来る ストレッチになります。
『胸式の深呼吸』は、腹式呼吸と共に 健康にとても大切な意味を持っています。
肋骨を大きく膨らます事の出来る深呼吸は、肋骨を広げるストレッチになるのと共に、 『内臓のストレッチ』 になるという、とてつもなく重要な健康法なのです。
『内臓のストレッチ』は これからお伝えしてゆく 健康法・調整法に たびたび出て来ます。 そして とても重要なキーワードになりますから、 『内臓のストレッチ』は覚えておいて下さい。
今は、「へぇー ふーん そーなんだ~ 」
くらいで良いです。
筋肉のストレッチも今後、マッサージ師の活動を通じて 実感している視点からお伝えしてゆきますが、健康上の重要度で言えば、 内臓のストレッチの方が格上であり、重要です。
この内臓のストレッチの存在に気が付くと、これまで行ってきた腹式呼吸によって、内臓のストレッチが既に行われている事に 気付いていただけると思います。
よく伸びて、やわらかくて よく動く内臓にする。。
自ら内臓調整が出来て、内臓の健康の為に、自分で出来る余地が まだまだ沢山あるという事に 喜びを感じていただけたら幸いです。
では 胸式の深呼吸をおこなってみましょう。
今回は手を上げたりしても、下げていても良いので、好きなように深呼吸して、胸を大きく膨らましてみましょう。(^-^)/
これまでを踏まえて、深呼吸は鼻で吸って、 口からはきましょうか。
ではでは・・
鼻から大きく吸って~
(口を少しすぼめて) 口からゆっくりはき出しましょう~
肋骨が膨らむ感じ、 実感出来ましたか?
では すぐに応用に入ります。
《背中のストレッチと、胸のストレッチ》
深呼吸の時に 頭が下を向くように、顎を引きながら、『背中に息を入れて膨らます』 の
イメージを持ち、実際に背中に息を入れていきましょう。
鼻から大きく吸ってみると 背中に空気が入ってくる感じ。。 掴めましたか?
胸に入れるときは、上を向き 顎をあげると、胸が膨らみます。
両方を、自在に使い分け出来るように練習してください。
狙いは、背中の張りやコリ、つっぱりを 背中に息を入れることで膨らまし、ストレッチを得て解消出来る事があるという事です。
たとえば 車の運転中に、背中のコリや張りが気になったならば (下は向かないでね) 顎を引いて 背中に息を入れる深呼吸をすると、張りが解消しますよ。(^-^)/
( 私であれば プチって音がしますf(^_^) )
( どんなコリや~ f(^_^) )
胸に入れる深呼吸も時々行っておくと良いでしょう。
胸式の深呼吸は、肺や 気管支のストレッチ、胃や肝臓のストレッチにもなります。
それは 臓器の血流を調える事が出来て、臓器の運動が成されると言う事です。
ここが基本の入り口です。
ここから始まる応用はとても有意義ですよ。
私は 浅い胸呼吸で終始している方を多く見てきています。
そんな方に多いのが体調不良。。
体調不良に対して 自ら出来る余地がかなり沢山ありますから。。
しかも無料で・・
いつでも出来る事ですもの。。
やり過ぎもないんです。。
まずは基礎から楽しみましょうね !