健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

壁を利用して鎖骨のリングを起こしましょう♪ お外でも取り組めます。。

f:id:nicopi3104:20230211173340j:image

 鎖骨のリングの角度を起こす事は、とても大切なお体のお手入れでございます。

f:id:nicopi3104:20230211173738j:image

(↑起きている鎖骨のリング)

鎖骨のリングは、ほっといたら重力によりどんどん角度は『寝てくるもの。。』

f:id:nicopi3104:20230211173911j:image

(↑寝ている鎖骨のリング)

 

鎖骨が寝ると…

猫背(悪い意味の)になります。

肩関節が壊れます。

首や頭に異常が訪れます。

だから鎖骨をほっとけなくなるのはとても普通の事です。

 

 鎖骨のリングが気になってくると、弛めることや、動かす事に取り組むようになります。

 第一胸椎周りが固くなると、気持ちが悪くなります。(違和感という意味です)

 また、動かなくなると焦ります( ̄  ̄;)!!

 

 実はそんな事は日常茶飯事であり、日々の生活の中でよくあることです。

 そこでいつでも気になった時に、外出先でも外でも『調整』『お手入れ』が出来たら心もお体も安らいで落ち着きます。。

 今回は壁さえあれば何処でも出来る、鎖骨のリングの起こし方をお伝えしますね ♪

 

     《 壁を見つけます( ̄^ ̄)/ 》

まずは壁を探しましょう♪

以前にお伝えした、四つん這いの方法がとれる場所はおよそ室内です。

 外でも良いのですが、手や、膝が痛い事になりますし、何より水平でキッチリとキメる事を基本としましょう。。

 すると、外で鎖骨のリングを矯正したい時に、四つん這いになるのが躊躇われたりするものですから、無理に四つん這いになろうとしないで、『壁を探して下さい』。

 

 壁が見つかったら…♪

f:id:nicopi3104:20230211175051j:image

・ 腕を肩幅よりも手のひら1つ分あたり左右それぞれ広めにして、肩の高さに手を壁に置きます。

・ 指先の向きは少し内側に構えましょう。

・ 足の置く位置は、腕と体が直角になる様にしたいので、足は壁よりに進めておきます。

そしたら…

f:id:nicopi3104:20230211175452j:image

・ 四つん這いの時と同じように、アゴを上に上げて、胸を壁にくっ付ける様に体を前に倒していきましょう。。

後ろから見ると…

f:id:nicopi3104:20230211175631j:image

・肘の高さは肩よりも下がらないようにします。

 どうしても肘が下がる位置でしか出来ない方は、『肘を上げよう、上げよう』と上げる力を僅かでも良いので加え続けて下さい。。

 これがまた、善きリハビリとなるのです。

 

 第一胸椎の一点に圧力が集中していれば、感じる力(上下左右からの圧力)は弱くても良いのです。

 四つん這いに比べると第一胸椎に感じる力は弱いのですが、弱くても効果はしっかりとあります。

 膝の故障ゆえに、四つん這いになれない方、腕の故障で四つん這いになれない方は、壁を使う方法が適していると思います。

 f:id:nicopi3104:20230211180250j:image

四つん這いがきっと究極でしょう。。

たとえ四つん這いになれなくとも、同様の効果は様々な工夫で成し遂げられます。

f:id:nicopi3104:20230211180424j:image

壁が無くてもテーブルや、フェンス等の柵を使えば↑こんなのもアリです♪

 第一胸椎に前後左右からの圧力を一点に集中させること !

すると第一胸椎は弛みだして、動きはじめますよ。。

  この感覚を身に付けて下さい。。

私達が使用して行く『お体』に、新たな感覚が宿る事でしょう。

 これを知らずに生涯を送る事は実に勿体なく想います。。

 世には様々な体操があります。

そこに『ただ、その姿勢でじっとしている…』要素が欠けている事が多くあるように想っています。

 

 地味ですが…効果は絶大ですの♪(^-^)/

善き姿勢で人生を全うしたいです♪

 

(^-^)/