鎖骨のリングの角度を起こす事は、とても大切なお体のお手入れでございます。
(↑起きている鎖骨のリング)
鎖骨のリングは、ほっといたら重力によりどんどん角度は『寝てくるもの。。』
(↑寝ている鎖骨のリング)
鎖骨が寝ると…
猫背(悪い意味の)になります。
肩関節が壊れます。
首や頭に異常が訪れます。
だから鎖骨をほっとけなくなるのはとても普通の事です。
鎖骨のリングが気になってくると、弛めることや、動かす事に取り組むようになります。
第一胸椎周りが固くなると、気持ちが悪くなります。(違和感という意味です)
また、動かなくなると焦ります( ̄  ̄;)!!
実はそんな事は日常茶飯事であり、日々の生活の中でよくあることです。
そこでいつでも気になった時に、外出先でも外でも『調整』『お手入れ』が出来たら心もお体も安らいで落ち着きます。。
今回は壁さえあれば何処でも出来る、鎖骨のリングの起こし方をお伝えしますね ♪
《 壁を見つけます( ̄^ ̄)/ 》
まずは壁を探しましょう♪
以前にお伝えした、四つん這いの方法がとれる場所はおよそ室内です。
外でも良いのですが、手や、膝が痛い事になりますし、何より水平でキッチリとキメる事を基本としましょう。。
すると、外で鎖骨のリングを矯正したい時に、四つん這いになるのが躊躇われたりするものですから、無理に四つん這いになろうとしないで、『壁を探して下さい』。
壁が見つかったら…♪
・ 腕を肩幅よりも手のひら1つ分あたり左右それぞれ広めにして、肩の高さに手を壁に置きます。
・ 指先の向きは少し内側に構えましょう。
・ 足の置く位置は、腕と体が直角になる様にしたいので、足は壁よりに進めておきます。
そしたら…
・ 四つん這いの時と同じように、アゴを上に上げて、胸を壁にくっ付ける様に体を前に倒していきましょう。。
後ろから見ると…
・肘の高さは肩よりも下がらないようにします。
どうしても肘が下がる位置でしか出来ない方は、『肘を上げよう、上げよう』と上げる力を僅かでも良いので加え続けて下さい。。
これがまた、善きリハビリとなるのです。
第一胸椎の一点に圧力が集中していれば、感じる力(上下左右からの圧力)は弱くても良いのです。
四つん這いに比べると第一胸椎に感じる力は弱いのですが、弱くても効果はしっかりとあります。
膝の故障ゆえに、四つん這いになれない方、腕の故障で四つん這いになれない方は、壁を使う方法が適していると思います。
四つん這いがきっと究極でしょう。。
たとえ四つん這いになれなくとも、同様の効果は様々な工夫で成し遂げられます。
壁が無くてもテーブルや、フェンス等の柵を使えば↑こんなのもアリです♪
第一胸椎に前後左右からの圧力を一点に集中させること !
すると第一胸椎は弛みだして、動きはじめますよ。。
この感覚を身に付けて下さい。。
私達が使用して行く『お体』に、新たな感覚が宿る事でしょう。
これを知らずに生涯を送る事は実に勿体なく想います。。
世には様々な体操があります。
そこに『ただ、その姿勢でじっとしている…』要素が欠けている事が多くあるように想っています。
地味ですが…効果は絶大ですの♪(^-^)/
善き姿勢で人生を全うしたいです♪
(^-^)/