歩き方のお話です。
つま先の向きを気にして歩いていますか?
無意識に、無頓着に歩いていると…
知らず知らずのうちに、『つま先が外側』を向いて歩いている事があります。
癖になってしまうと、ガニ股のO脚、骨盤、股関節のいびつなゆがみにつながる事がありました。
真っ直ぐに立った時にはつま先を正面に向けてみます。↓
ごく自然につま先が正面に向く方は、歩く時に進行方向につま先が向いている事が多いです。
つま先が外側を向いてしまっていて、修正をかけないと正面につま先がこない方は、歩いている時にも、つま先が外側に向いている事が多いです。↓
つま先が正面を向いて歩いていると、骨格が調い始めます。↓
既にO脚の酷い方も、修正をかける力になりますから、痛くない範囲を使って、つま先を進行方向に向ける歩きをしてみて下さい。
《 進行方向につま先を向ける 》
曲がる時には、つま先を向きたい方向に先に向けてから後から上半身が付いてくる。
そんな歩きを意識して取り組んでみて下さい。
お買い物等での歩行は良い練習になります。
意外と上半身が先に向きを変えていて、後から足が付いてくる事が多いものです。
先につま先が行きたい方に向く、そんな歩きをしていると、膝や股関節の不調に悩む方の
調子も良くなります。
余談ですが、介護を必要とする方の動きをみていると、 手が先行して後から足を動かそうとしている事が多いです。
ここで一工夫します。『 足を先行させる事 』そして『 つま先を向きたい方向に向ける事 』。。
すると体は安定してきますし、バランスが取れるようになると、自力での活動の範囲が広がり始めます。
使っているうちに筋力は付きますから、まずは特別に筋トレしなくても良いと思います。
また、立った時に『おしりに力を入れるとつま先は外を向きたがります。』
おしりに力を入れつつも、つま先を正面に向けておく練習をします。
つま先を正面に向けている時におしりに力が入らない方は、『股関節が固いのでよくゆるめて』下さいね♪
ゆるめ方は過去のお話を振り返って下され。。
余談をお話ししたのは、私達は日ごろの歩きを追求していないと、年齢を重ねると、体が不自由になってしまうという事。
危機感を持って、今を作らなくては、未来は目に見えているようなものです。。(´ω`)
簡単に練習出来ますからね。
練習自体が『お体の調整法』となっているのですよ♪
立った時にはつま先が正面を向いているかの確認をして、歩く時にはつま先を進行方向に向けて歩く。。
向きを変えたい時は、つま先を先に進行方向に向けて歩いて、後から上半身が付いてくる。。
このあたりを練習してゆきましょうね♪
体の歪みに修正がかかるような感覚が、体感出きるかもしれませんよ。。
全身に眼を行き届かせます。
内蔵にも、こころにも。。
行き届く眼を持ちましょう。
その眼とは『意識』です。
(>_<)/