健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

熱中症と夏バテ対策に『水風呂』を活用する ♪


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熱中症、夏バテ対策に 水風呂を活用しています。前日のお風呂をそのままにしておいて、暑くなった体を冷ます 水風呂として使うと 体は凄く楽になります。

体の中の熱を抜く。

暑い日に外から帰ると、体に 『熱がこもっています。』

熱がこもって 熱で体がたぎっている時に、

扇風機やエアコンなどに当たっても、

体の表面は冷たさを感じるけれど、体の中の熱は閉じ込められてしまって、中に こもった熱で徐々にオーバーヒートしてしまいます。

この こもり熱 を水風呂で抜いておくと エアコンをガンガン使わなくても涼しく過ごせますし、 扇風機の風で過ごせるくらい 体は楽になります。

 

お肉を焼くとき、強火で焼いても表面は焼けるけど 中まで焼けない状態があります。

この状態を 暑い日の自分の体に置き換えてみてください。

 

ガンガンにクーラーをかけても、皮膚が冷えるだけで、大事な脳や 内臓がクールダウン出来ていないかもしれません。

 

暑い日に、外で活動したら 内側にかなりの熱をこもらせているものです。

帰宅して涼しい部屋にいても、『集中できなかったり』『ボーッとしたり』『だるかったり』

ひどい場合は 帰宅後にお部屋で熱中症になる方も見てきました。

こんな時に 水の出番 となります。

 

体の中心から 根こそぎ熱を抜いてくれるのは『水』が1番だと思います。

 

プールに入れない方も、お家のお風呂を水風呂にして、 体のこもり熱 あら熱を抜いて快適に過ごしましょう。

 

電気代も節約になりますf(^_^)

 

水風呂の温度は、 『気持ち良い冷たさ』

が良いと思います。

冷たすぎたらお湯を足しながら加減してください。

(冷たすぎると心臓に負担がかかります、心配なら少しお湯を足してから入りましょう。)

 

水風呂の中でも腹式呼吸をして、酸素をたくさん補給してあげてください。

 

疲れが早く抜けていきます。

 

水風呂で、あら熱 こもり熱を抜いた後に ゆっくりと温かいお風呂に入ったら最高です。

温かいお風呂に入る気にならない時は、水風呂で終わらせても良いと思います。

 

子供もお年寄りも、こもり熱とあら熱に目を向けて、脳と内臓をオーバーヒートさせないように、気をつけましょう。

 

脳がクールダウンすると 勉強もはかどりますよ。

 

シャワーを顔に当てて、お水で鼻うがいをしたら脳のクールダウンになりますし、水風呂のお水を頭から首の後ろにかけてあげると『頭が楽になります』

 

 

水分補給と共に、水風呂を上手に活用して、暑い季節を健康的に シャキッと調えて楽しく過ごしましょうね。 (^-^)/

 

ちなみに、冷たいシャワーだけよりも、水風呂にしっかりと浸かった方が、熱の抜けは速いですよ♪