健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

今日は竹笛つくり。(●´ω`●)/ 自然から学ぶ道。

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 台風が近づきつつあり、『徐々に気圧が下がって来ました』 

 体には低気圧の反応が出てきました。

呼吸は吸うことに意識を高めておきます。

骨盤などの関節は弛みやすくなります。

 

 竹笛つくりの作業中、胡座(あぐら)の姿勢で長時間集中していました。 時折腰が痛くなりましたので、立ち上がりながら 太もも表の付け根『L字の拘束』を叩いてゆるめます。 すると「骨盤の角度は楽に立ち上がる」ので腰が真っ直ぐに起こせます。

 そしてから『骨盤の締め込み』を行いました。

 すると腰の鈍痛と疲労感が抜けます。

そしてから『背伸び』をして背スジを伸ばします。

 後は四つん這いになって肩甲骨を動かして、上体全体をほぐして調えました。

 身体のコンディションを調えて取り組まないと『集中力、把握力』が持続出来ません。

 腹式呼吸を大きめにして十分な酸素を取り込みつつ、時折 頭の締め込みを行いました。

 頭がスッキリとしてクリアーになります。

 前屈やアキレス腱を伸ばす体操を入れ込みながら身体のコンディションを調えながら・・

 水分補給の為にお気に入りのカップでコーヒーを飲みながら・・

 そんなこんなをからだに行いながら『竹笛を作っていきます』

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竹笛つくりは成功率が3割くらいです。

終盤の最期で1音出ない( ̄▽ ̄;)!!!

 そんな事がしょっちゅうあります。

途中まで上手く行っていても、最期の最期に『失敗・・』します。

 自然から学ぶ事。。

 計算出来ない世界があります。

竹笛の穴(孔)の位置やサイズ、距離、内径等はある程度決まりが導き出されています。

 それでもそこに合わせて作っても、その通りにならないんです♪

 竹は真円でないし、微妙な内径の違いなどが組合わさっていて、計算通りに行かないものです。

 

 尊い失敗の積み重ねから、勘が育ちます。

 勘を活かして作っても『鳴らない竹は鳴らないもの。。』

 『良い音程、ちゃんと音が出る子』が作れるととても嬉しいです♪♪(●´ω`●)/

 

 出来上がったら背筋を調えて、腹式呼吸で音を鳴らします。

 『竹の声が響き渡ります』

『自然の声が響きます』

上の写真は3つ並んでいます。

1つ1つの竹笛はKEY(キー、音程)を揃えているので同じドの音がするのですが、竹笛は人の声と同じくみんな音色が違うのです♪

 世界に1つしかない宝物です♪

 

 買えば手に入る時代ですが、自分で作る過程から『自然との対話』『体との対話』『そして『調和』を学んでいます。

 自然は色々教えてくれます。

健康の道。自然に浸っているとなんと無く不自然さ

に気が付くようになります。

 不自然さ由来の体や心の不調は沢山ありますからね。

 不自然さに気付いたら、『自然に戻す』だけでいろんな不調は消えるんだと想いますよ。

 

 

今日は最初の2本は音が出ないから失敗でした。

ボキッっと心が折れますが、尊い失敗を学ばせてくれた竹に感謝して、3本めに挑戦しました。。

 

 

そしたら・・・

全部の音がちゃんと出る子が出来ました♪

とても嬉しいです。

 

完全楽器ではない『手作り』なので、完成した竹笛には得意な音域とかあります。(人間みたいです)

書道の毛筆のような音の世界があります。

カスレや音の太さや細さなど、多彩な個性を楽しみつつ、お体のお手入れも最期の仕上げに行って一段落でした(>.<)y-~