膝のお皿の周りに痛みがある時や、膝の関節の中に痛みがある場合に出きるマッサージをお伝えします。
これまでの骨の調整法、軟骨の調整法を組み合わせて行うと、膝の痛みや違和感に対してかなりの効果を上げることが出来ます。
私自身でも時々自分に行って膝のコンディションを良好に保っています。(´ω`)
また膝に痛みが出た時にも必ず行っています。 調整後は痛みも無くなっていい感じです。
《 膝のマッサージを行う3本のスジ。 》
マッサージを行うスジは3本あります。
お皿の下の真ん中と、内側と外側にそれぞれ一本づつあります。
《 スジのマッサージは挟み圧しです。 》
ほぼ指圧と言っても良いのですが、圧しながら揺らしたりするので、まあマッサージと言っても良いので、ここではマッサージにしますね。(´ω`)
『 真ん中のスジを挟み圧し 』
お皿の下にスジがあります。スネの骨の出っ張りとお皿の下を繋いだ辺りです。
長さは短いです(2~3センチ)
ここを挟んで弛めましょう。
コツは 挟み上げる感じ です。
骨からスジを持ち上げるような、引き剥がすような…
グリグリと円を描くような圧をかけたり、挟んだまま揺らしてみたり。。
お皿の下部に痛みのある方にとても効果的です。(*^^*)
次に内側をほぐしてみましょう。
膝の内側に長いスジがあります。
このスジを両手で挟んで弛めてゆきます。
まずは座りましょう。(骨盤を立ててね)
ここでは下側の手(右手)をあまり動かすことなく、左手の指でグリグリと挟み圧しを行って下さい。
右手の方を動かすと、すぐにスジから手のポイントが外れてしまいますからね。
右手はスジを捉え続けるようにしてください。
次に外側のスジを弛めます。
外側も座って弛めてゆきます。
このスジも捉えにくいので、下側の左手はあまり動かすことなく、スジを捉え続けます。
上側の右手でしっかりと挟み圧しを行って下さい。(*^^*)
《 3本が弛むと… 》
膝関節が面で触れあえる状態を作り上げることが出来ます。
例えば内側が緊張して固まってくると、膝はO脚気味に歪んできます。
それゆえ膝の関節の内側が痛くなったりします。
スポーツでもアクシデントがありますし、
お仕事でも体を使うクセが、どうしても発生しますから。
その日の歪みや緊張をそのままにしておかないで、その日のうちに解消しておくのが理想です。
しかしなかなかそんな手間をかける時間も持てないので、1週間に1回はメンテナンスをしてあげましょう♪♪
仕上げに。。
《 お皿をグリグリと動かしてあげます 》
5本の指でお皿をつまんで。。
右回し、左回しと軽くグリグリと動かしておきましょうね(^-^)/
膝がだんだんと軽く感じるようになりますよ。
立ったり座ったりも楽に出来るようになります。 筋力はそのままでも、軽くて力強い膝関節が作れますからね(●´ω`●)♪
試してみて下さい。(*^^*)/