曲がった腰が元に戻らない。
腰が曲がったまま、真っ直ぐに起きてこない。
このような状態の原因が、『腰にあるのではなく、太もものつけねにある』
そのお話をこれまでにお伝えしてきました。
『L字のパーツが太もものつけねにあると…』
このつけねのパーツを伸ばしてゆくと、やがて腰は真っ直ぐ元に戻ります。。(*´-`)
今回はL字のパーツを伸ばすストレッチを引き続きお伝えしますね。
コツは 《後ろから前へ》 となります。
後ろ側をストレッチしてから、太ももの前面のストレッチを行うと良いでしょう。
私はその様に行っています。
まずは後ろ側のストレッチ。。
今回は座って行います。
(^-^)/ 体の背面を伸ばしてゆき、柔軟性を高めてゆきましょう。
最初に骨盤を立ててからスタートしなくてはなりません。
上の写真はまだ骨盤が寝ています
ですから、ここで両手をついて、手で支えながら、骨盤を立てましょう。↓
頭を前方へ、お尻は後方へ。。
そうすると骨盤が立つでしょう?(^-^)/
ここをストレッチの基本姿勢にしておきましょう。
それでは、時間をかけて… ゆっくりと…
無理しないで… 本でも読みながら…じわじわ。。(*´-`) じわりじわり… と 伸ばしてゆきます。 私の好きな時間は20分くらいです。
10分ほと経つと、一伸びがやって来ます♪
効果を求めて急がない事です。
誰でも必ず伸びますし、柔らかくなります。
肩甲骨がストレッチの動きを主導します。
腰は受け身となって、伸ばして貰える側にいます。腰は楽にしていて下されませ。(*´-`)
頭はアゴを上げずに床へ額を付けてゆくように下げてゆきましょう。
すると背骨は綺麗な竹となり、美しくしなり始めます。
足はつま先を起こして、踵を押し出しましょう。
…(;´д`)♪
のびはじめていますよ~
この姿勢で落ち着いて来たら、片手で片足を少し広げてみてください。(開脚)
少し広がったでしょ?(^-^)/
手は足に添えていても良いですし、床に置いても良いです。
肩甲骨から肘までは時折、前方へと動かして下さい。
暫くすると、再び 骨盤が立てられそうな気がしてきます。
そしたら手を付いて、骨盤を更に立ててゆきます。
こんな手順を繰り返すのです。
そうそう…
《腹式呼吸》
腹式呼吸をわすれないように。。
息を吐く時に伸ばす。
息を吐く時に伸びる。
これが腰のストレッチです。
ところがこの姿勢…曲がった腰の形そのまんまでしょ?( ̄▽ ̄;)
上の写真に赤色で示したL字のパーツがあるでしょう?
ここが固まるのも、ストレッチのある一面です。。
このままストレッチを終えて立ち上がると…
《曲がった腰が元に戻らない!Σ(´□`;)》
ってなってしまうのです。
でもこれは悪い事ではありません。
しっかりとフォローしてあげれば良いのです。
ストレッチを安全に上手に使いこなしますよ。
腰を伸ばす開脚のストレッチを行うと、太もものつけねにL字の固さが発生しているとして、ここを伸ばす仕上げのストレッチを行います。
そして柔らかくほぐすマッサージも。。
上体を起こしたら太もものつけねをマッサージしましょう。
親指やグーの拳で圧を加えながら揺するようにすると、柔らかくほぐれてきます。
そしてから
太ももの前面を伸ばしてゆきます。
上半身は後ろへ寝かせてゆきます。
ひざが曲がらない方はやらないで、以前お伝えした立って行うストレッチを行って下さい。
上半身が寝かせられる方は、ペタンと寝かせて下さい。 寝かせられない方は無理をしないで起こしたままで充分です。
ここまで伸ばしたら立ってみて下さい。
腰はどうですか?
スッと真っ直ぐ立てるでしょう?(^-^)/
柔らかな体は90歳のおばあちゃんでも作れます。
このようにして曲がった腰を元に戻してゆくのです。。(●´ω`●)
毎日でなくても大丈夫です。
気が向いたら取り組むと良いです。
たまにしていると、だんだん柔らかくなってきますから。。
もちろん、目標を決めて毎日行う方は、新しい世界を見るかの如く、柔らかい自分の実現が叶います。
新しい自分を生きる楽しみがあるのです。
いくつになっても…(●´ω`●)♪