健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

感情を『ただ観るという事』で 内臓の調子を良く出来るというお話。。

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こころと体は、 お互いに影響しています。。

臓器と感情は繋がっています。。

 

感情は 自分でコントロールする事が出来るものです。    (この道が長い…)

臓器の健康を考えた時に、

『臓器は感情と繋がっている』 と言うことを踏まえてみれば、

内臓の臓器も『感情を入口』として 、ある程度コントロールする事が可能だと思っています。

 

感情から内臓へ健康的にアプローチするという事です。

 

さて どうやってコントロールしましょうか。

 

             その1つをあげてみますね

 

内臓の元気が無い時には、自分の心をチェックしてみます。

そしたら 不安になっていたり、落ち着きを失っていたり、イライラしている事に『気付く』事があります。

 

忙しい日々で 外側の事ばかり考えて、自分の気持ちと向き合っていないと、自分を見失っている事になっちゃいます。f(^_^)

 

ここで しっかりと自分と向き合います。

 

そして 自分の気持ち (こころ 感情) を観察(見る 観る)します。

ただ観察しているだけです。

 

《考える事ではなくて ただ観察するのです》

考える事と、観察する(見る 観る)事は 明確に違いがあります。

 

ちなみに 『ぼーっとしている状態』は

何も考えていなくて、

何も観ていないので、

『意識不明』であります・・・f(^_^)

(時には必要な時もありますよ♪)

 

 

自分の心をよく見つめていると・・

不思議と 『散らかっている心が整理整頓されてゆきます』

 

それは まるで、ジグソーパズルのピースみたいです。

 

パズルがバラバラになっていると、何の絵なのかさっぱりわからないけれど…

 

じっと・・・

何も考えず ただ 心を見つめるように観察していると 不思議と 自動でパズルのピースが勝手に動き出して 絵になってゆくような感じがあります。。。

(とても便利。自動にお任せ)

 

そして 気持ちには ゆっくりの時間が訪れます。

こんなゆっくりの時間を 私達は必要としていると思います。 

 

なんだか忙しくて落ち着かない日々が、少しずつ、内臓へ影響して体調を崩してゆく原因になっていることも多いものです。。

 

     《ただ心を見つめているだけ。。》

頭で考えるという事は、自分に都合よく作り上げた 『考え方』 を使うという事になります。。

 

だから結局 いつも 出てくる答えはいっしょになっちゃう。。

 

パチンコの釘を 自分の考え方に置き換えてみたら…

 

どこにどう玉を打っても 都合よく 当たりに入る様になってる…

それが自分の考え方です。

 

なので、時にはしっかりと考えるけれど、

時には考える事を止めて じっと観ることも

大切な事だと思うのです。

 

両方共に 必要に応じて 充分に使いこなせる人になりたいです。

その訓練の為に日々の日常があるのだと思います。。

 

いつも同じパターンで失敗したりする事もあるかもしれません。。

 

時には考える事を止める。。

 

内臓もいつも同じパターンで不調になってるのかもしれません。

 

心も体も 連動していて共通する『ある傾向』があるのかも知れません。

 

時には、考える事を止めて ただ見つめているだけにする  そこから自動で 不安や 怒りや イライラが整って来ますよ。

大きすぎるものは小さくなったり。

小さすぎるものは大きくなったり。

ただ観ているだけなのにね♪

 

内臓は気持ちと連動して、知らないところで臓器も反応している事でしょう。。

 

実と虚は 常に 気持ちと繋がっているものですから。。

 

例えば、   なんだか落ち着かない時。

じっと心を観ていると…

イライラが明確に感じたり、

怒りを明確に感じたり。

不安を明確に感じたりします…

 

胃が貧血して 腸が充血して 頭が充血しているかも知れません。

 

嫌な感情を感じた時に、即 動きそうな感情を (あえて動かさないように) 客観的に観察し続けます。

 

観察し続けると  きっと 不必要で余計な イライラや怒りや不安は 『じっと観られている』 のを嫌がって イライラや怒りや不安達から、勝手に去ってゆきます。

 

やましいものは じっと観られるのを嫌がります。

(人間みたいですね)

じっと観られていると 向こうから勝手に去ってゆきます。

(あっち行け!って思わなくても良いのです)

 

怒りやイライラや不安は、『かまって欲しい』のでしょう。

考える力でどんどん力を増やしたいのでしょう。。

 

ふふふ。。しかし、そうは行きませんよ。

『考える』という力を与えません。

 

要らないものは『じっと観て消しましょう』

 

鼻から吸う腹式呼吸などを組み合わせていると、 感情が調ってくるのと連動して、

頭と腸の充血が解消して、胃の貧血も解消に向かう事でしょう。

 

内臓の調子が悪い時には、気持ちのチェックをしてみるのです。

 

そして『ああしよう こうしよう』と 考え方を使って力まないで ただ心を見つめている事により、リラックス出来て、緊張がゆるみます。。

 

感情のコントロールが出来ないときは、体調不良に陥ることが多いですから…

 

            《ただ見ているだけ》

これも心と体の健康法として 得ておいて下さい。

 

 

もし観たくない心があったとしても大丈夫です。

しっかりと観てあげてください。

考えなければ 実に中立的に観ることが出来ます。

繰り返している内に、感情の波に苦しまなくなります。。

 

胃や腸、脳、心臓。。

落ち着きを求めて、臓器を調えます。

 

自分のいつも具合が悪くなるところには、

自分の感情の傾向(パターン)が関係しているのかも知れません。

 

たまには、観るに任せて、自動調整を発動させてみましょう。

 

心臓の鼓動がゆっくりになりますよ。♪

 

自分の心を観ているだけの時。

何か良いアイデアが浮かぶときって こんな時だったりしますよ。(^-^)/

 

嫌な感情で冷えきってしまっていても、

じっと観ていると、フッとあたたかいものが観えて来るものです。

 

良いものが見えたなら、 まずは心の中で動かしてみて(シミュレーション)。

そこでも良さげならば、いよいよ実行してみたら良いのです。

 

体に聴き、心に聴きながら生きる日々は、どんな不調に陥ろうとも、必ず健康へ向かい、1歩、1歩と前進することが出来る

      《力強い生き方となるでしょう》