健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

『四つん這い』 で 体は調います。


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数ある体操のうち、あえて1番を挙げるとすれば 『背のび』 です。

背のびと 腹式呼吸との組み合わせは最高です。  寝ながら出来ます(^-^)/

 

そして、数ある体操で 2番目を挙げるとすれば・・・

私は『四つん這い』を挙げます。

 

四つん這いを 重要な体操に挙げる理由は いくつもあります。

 

四つん這いが 健康法として とても素晴らしいので、好きすぎて 語れば長くなってしまいます。

なので ここでは簡単にお伝え致します。

詳しくは、これから時々『四つん這い』に登場していただいて、いずれ そのスケールの大きな全容を掴んでいただけたら嬉しいです。

 

さて。

『四つん這い』は内臓、骨格、筋肉を それぞれを調える事が出来る『万能体操』です。

四つん這いで『じっとしている』だけでも、健康的に体を調える事が出来ます。

 

ただ じっと 四つん這いになるだけでも 体の調整が出来るとは、どういう事なのでしょうか。

 

四つん這いになると、 まず骨格が安定します。

・肩甲骨から腕の収まり具合の調整が出来る。

・骨盤と股関節の調整が出来る。

・猫背の矯正が出来る。

 

さらに

四つん這いで内臓の調整も出来ます。

・頭を下げる事で、脳の血流を調える事が出来ます。

腹式呼吸により、内臓の血流を調える事が出来ます。

 

四つん這いになるときに、

手首が痛くて、手のひらで着けない方は、

肘を着いても良いでしょう。

あるいは『握り拳』の拳で着いても良いと思います。

 

とにかく 毎日欠かさず、1回以上、1分以上、四つん這いになってほしいのです。。

これに対して、

『どれくらいおこなったら良いですか?』

との質問をいただくことがあります。

 

私は 『やりすぎはない ので、自分で納得がいくまでやってみて下さい。』

それは

心が、『 よし 』  と思えるまで。

と、答えています。

 

あまり『きちきち』に時間や回数を決めない方が良いと思います。

体調も、その日の疲れ具合や、時間の段取りなど、流動的なので、その日によって答えは違うもの。。

体の声を聴きながら、穏やかに四つん這いになりましょう。

 

        《コツ》

・腰を無理に反らそうとしないで、力を抜く。

腹式呼吸を組み合わせる。

 

無理に反らそうとしないで腹式呼吸を行うと、1呼吸ごとに自然に腰は理想の反り具合に調います。

これは 《地球の引力を味方にする》 調整法です。

 

行ってみると、仰向けの腹式呼吸とは『真逆』に感じると思います。

つまり、四つん這いでは

吸うのが楽 に出来るでしょう?

仰向けでは 吐くのが楽 だと思います。

 

誰だって、立っている時や、座っている時に、猫背になっちゃったり、腰が曲がってしまう事はよくありますよ。

そこで力んで体を反らそうとしても、しんどいです。。

立っている時や座っている時には『背のび』

で矯正してください。

楽ですから。f(^_^)

 

 

四つん這いになれる場所があれば、是非 四つん這いになって腹式呼吸をしてください。

自然に腰の反り具合と 背骨の反り具合が調います。

 

     そこまで出来たら・・

 《猫背になりましょう》

背中を伸ばして、腰を伸ばしてゆきます。

そしてまた 力を抜きましょう。

 

1段階目の 今回の四つん這いでは、頭は軽く 下げっぱなしにしておいて下さい。

 

これから先には、 四つん這いの体操が様々なバリエーションへ発展してゆきます。 その際に頭の位置も色々変わります。

 

今回は 頭を軽く下げておくのがコツです。         f(^_^)

 

腰回りや背中に溜まった疲れ…

肩や首や頭に溜まった疲れ…

四つん這いになって 腹式呼吸をすると、

よく疲れが抜けてゆきますよ。

 

次回は四つん這いになる事で

『復活への突破口を開く』 お話をしたいと思います。

 

四つん這いが、どれだけ凄い健康法なのかを、少しずつお伝えしてゆきます。

(^-^)/