健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

鼻づまりを指圧で解消しましょう。 『減圧をかけて、副鼻腔 周囲の充血を散らします』

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 鼻づまりは脳がオーバーヒートします。

オーバーヒートは、脳の処理不能を引き起こします。

脳の処理不能状態では、頭がボー( ゜o゜)ってなったり、頭痛になったり、イライラしたり、集中出来なくなったりと…  良いことが何もありません。

 

 鼻づまりを解消して、鼻から入る空気の通りを良くしておきましょう。

  鼻づまりを解消するには、『鼻をかむ』のが一般的です。

 鼻をかんでも解消されない頑固な鼻づまりに対しては、これまでお伝えしてきた『天柱を圧して減圧をする 』方法を行います。

 
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親指で後頭部を指圧して、後頭部の血流を良くします。


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副鼻腔辺りも、軽く圧しておきます。

 圧す箇所は鼻スジの中ほどに、骨の出っ張りがあります。その骨の上にちょうど指が収まる位置があります。 鼻づまりは、ここをじわ~っと圧すだけでも鼻の通りが良くなったりします。この辺りは副鼻腔が皮膚の下に広がっている風景をイメージして、色々圧してみて下さい。

どこが心地よく感じるのか… 体の声に意識を傾けつつ探ります 。 。

 次に鼻スジと後頭部を挟むように圧をかけてみます。↓

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 イメージでは後頭部と鼻筋を貫通している感じで挟みます。

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 左右各々に圧をかけてみます。

 左側の鼻が詰まっている時は、左の鼻スジと左の後頭部を圧すと良いでしょう。

 

 
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圧が貫通するように…


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鼻奥の副鼻腔が充血していて、鼻の空気の通り道が狭くなっている鼻づまり…

そんな鼻づまりは、充血を散らしてあげれば、副鼻腔は元の広さに拡張されてゆきます。

 それゆえ鼻づまりは解消されるのです。

後頭部から血流を良くしてあげることが効果的です。

 まずは頭全体の充血、圧力の上昇を解消しましょう。

 そしてから、副鼻腔周りの充血を散らすと、スムーズに充血は解消されて行きます。

 

 くしゃみや鼻をかむ行為は『鼻の周りに充血が起きて、圧力も上がります。』

 その圧力と充血を放置しないで、減圧と、充血散らしを行えれば、次の鼻のつまりが起きにくくなります。

 これが鼻づまりの連鎖を止めるコツです。

 

 鼻の通りが作れたら、思う存分『鼻呼吸して脳を冷やしましょう♪』

 空気で脳を冷やすと快適ですし、快調になりますものね♪♪

(>_<)/