『脳に触れる』 。 。
どういう事(-ω- ?)
私達はこの体を使用して、人生を全うします。
体を使いこなせるようにと、日々の調整を行ったり。体へ意識を向けるという『体との対話』の積み重ねがなされてゆくと、『体の声を聴くという世界』にが日常的で当たり前になります。
骨の感覚、筋肉の動き、内臓の動き、心臓の鼓動感や血流の感覚など 。 。
これらを意識することなく、実感することが無くても人は生きていけますし、無感覚で無自覚に人生を全うする事も、人によってはあるのでしょう。
体と対話するように身体の声に意識を傾けていると…
深い落ち着きと共に、オーケストラの様な壮大な和音の様な実感の世界があるのです 。 。
色々と取り組んでいると、自分の身体の全ての部位は、自らお手入れが出来る事に気が付きます。
肋骨の中の心臓や肺も体操と呼吸法により、お手入れが可能です。
肺の活力や、血圧や心拍数もある程度コントロール出来る余地があるのです。
マッサージや指圧を通じて日々の施術にあたっていると、お体を自ら整えて調整している方がとても少ないです。
一人でも多くの方が自分の体に向き合って調整をかける日々を送って欲しいと思います。(>.<)y-~
今回は『脳に触れる』と言うお話をします。
私達は脳に触れられます。
『脳のお手入れが出来る』と言う意味で、触れる事が出来るとしています。
これまで、後頭部へ指圧をして脳圧を下げる調整をお伝えしました。
脳圧が下がると…
・眼圧が下がります。
・副鼻腔の充血が改善します。
・内耳、中耳等由来の耳の不調が改善します。
脳の圧力が下がった所で、頭の骨を締め込んで調えます。
また脳を冷却する様に『鼻呼吸』が存在しています。
鼻から空気を吸うと、空気は上に上がります。(両目の間)
この時に鼻から入った空気は、脳を空気で冷却してくれます。
脳がオーバーヒートしないようにクールダウンしてくれるのが鼻呼吸です。
次回は耳の調整法をお伝えして、その後に鼻呼吸のお話をいたしましょう。