健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

目洗いと鼻うがい。『粘膜バリアの補強』

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 目や鼻が乾燥すると目が痒くなったり、鼻がムズムズしたりします。

 目や鼻を水で洗うと、目の症状が消えます。

鼻を洗った後には、くしゃみや鼻水が20分ほど出たりします。(粘膜の洗浄が成功している証ですよ♪)

 

お体の粘膜は乾くと薄くなります。

 

以前には粘膜に付着したウイルスや花粉は、『付着であって感染では無い』と私の想いをお伝えしました。

 粘膜を突破されたら感染になるのだろうと・・・

 

 ウイルスの立場になってみると、粘膜が分厚いと感染するのには難易度が高くなります。

 反対に粘膜が薄いと、突破しやすく感染は容易いものです。。

 

 ウイルスの大きさからしてみると、粘膜が分厚いと、人で言えば数メートルの壁に値するのではないでしょうか。。

 

 それ故に、ウイルスや花粉が粘膜を突破しようとしている間に洗い流せば良いという事でした。

 

 目洗いや鼻うがいは、洗浄をするだけではなく、《 粘膜のバリアを分厚くしてくれる

 そのような効果もあると想います。

 

空気が 乾燥している時、感染症が流行るのはよく知られています。

 これは粘膜は乾燥すると薄くなってしまい、ウイルスや花粉が楽に粘膜を突破出来る事を意味しています。

 

 年齢を重ねるほど お肌や粘膜は乾燥易く、粘膜が薄くなるもの。。

 

  喉が乾いたら水を飲みたくなるのに…

目が乾いても目を洗いたくならない…

鼻が乾いても鼻うがいをしたくならない…

 

 私は目が乾いたら目を水で洗いたくなります。 そして出来るだけ早く水場に行き、目を洗います。 

 そのついでに鼻うがいもしています。

せっかくなのでそこのお水が飲み水に適しているのならば、飲みます( ̄^ ̄)/

 

 目洗いすると、目の粘膜をチャージしたような補強したような気分になります。。

 

 鼻うがいも、洗浄と一緒に粘膜の分厚さを補強したような気分です。

 

 目は乾燥すると涙が出て、潤うようになっています。。

鼻も鼻水が出て潤うようになっています。

 そこに任せっきりにして何もしない日々は、受け身の姿勢であり、後手に陥る典型であると想っています。。

 体の為に先手を打つことが健康の秘訣であります。

 

 粘膜を水分で分厚くしておきましょう。。

ウイルスや花粉にとって嫌な人であれば良いのです。

 

 基本的な感染症対策に、目洗いと鼻うがいを加えて実践を積み、洗浄のレベル上げを行うこと。。

 おじいちゃんおばあちゃんの粘膜が薄くなりがちであるのなら、特に粘膜を分厚くする為にも目洗いと鼻うがいを取り入れることに重点を置いて、空気が乾燥する日も安心して過ごしましょう。。

 

 分厚い粘膜は何かと役に立ちます。