健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

船酔い車酔いを克服するには。。(腸を調えましょう)

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 お腹の調子は良いですか?

毎日気持ち良い『お通じ』がありますか?

 これまでの腹式呼吸を日々実践していると、お腹の調子が良くなってきます。

 

 そして今日の体調の良し悪し、今日の1日を元気に健康に過ごす為に気を付けることを腸は体の声で知らせてくれます。

 

 たとえ朝から腸の調子が悪くても、1日を過ごす過程で、腸を調える取り組みを要所で取り入れていると、その日のうちに、あるいは翌朝には復調 (復腸) しています。

 

 腸の元気の為に必要な事は沢山あります。

 ・ 精神的環境。。

 ・ 睡眠等、生活のリズム。。

 ・ 野菜を軸とした食事。。

 ・ 体操。。

 ・ 運動。。

 ・ 温度などの環境。。

 

 身の回りの、ありとあらゆる事が腸に何らかの関係性があるとみていた方が良いでしょう。

 私はその様に感じながら生活しています。。

 

 いつも御守りのように実践していること。。

それが 腹式呼吸 です。

 上記に腸の健康の為に必要な事をいくつか挙げましたが、ストレスという環境1つとっても、消そうとしても消せない 仕方ない場面もあったりしますし、 ストレスを避けて通ることが出来なければ、突破しなければならない場面もあるでしょう。

 

 例えば今日、私は波の高い海を船で移動しています。(大シケ) ( ̄▽ ̄;)

 長時間にわたり船に大きく揺られて…

 何もしなければ、 きっと 船酔い になるところです。

 (何もしなければね)

 

 船酔いって気分が悪くなります。

気分が悪いって 『何処がどんな感じなのでしょうか?』

 体の声を聴いてみるように観察していれば、

お腹が重く 冷たく 胃の辺りが固まってしまう感じです。

 そんな時、少しお腹を触ってみると…

確かに 固くなっているように感じます。。

そして、 お腹が冷たいです。。

 

 これはお腹が貧血気味の『虚』の状態なのでしょう。。

  船で陸に辿り着くまで、この大波の状況を避けて通る事が出来ません。。

 

 無事に船酔いを防止して元気に目的地に辿り着きたいです。 f(^_^)

 

 今回は船酔いや車酔いを改善して元気に復活する方法をお伝えしますね。

                《 腹式呼吸

 船酔いや車酔いを改善する、あるいは未然に防ぐ方法の1つに ここでも『腹式呼吸』の登場です。

 気分が悪くなっている時にお腹をさわってみると…

 冷たくて、固い…

 そして胃の辺りがだんだんと動かなくなってくる様な感じです。。

 そんな時に胃の中に何か入っていたら、

オートリバース( ̄▽ ̄;) (ごめんね)

 

 でもね♪ そこまで体感できていれば復活への道が観えているようなものですよ。。

 

 手でお腹を触ってみると冷たさを感じると同時に 『手の暖かさを感じます』

 手のひらの温もりをお腹に伝えて お腹を暖めてあげましょう。。

 じ…っと。。

  じんわりと圧をかけたり、さするようにマッサージしてあげるのも良いでしょう。

  

 そして『腹式呼吸』をはじめてみて下さい。

少しずつ、大きめに…

少しずつ、ゆっくりめに…

 

 すると船酔い中は 最初はお腹が固くてあまり大きく動かせないと思いますが、時折大きめに『吸いきったり』『吐ききったり』と動かしていると、だんだんと大きくお腹が動くようになります。。

 

お腹を動かしていると、固まってフリーズしていた内臓が動き出して、血流も良くなってきて・・・

船酔い症状が改善するのです!

 時折大きな腹式呼吸で深呼吸したり、手のひらで冷たい所を探して暖めてあげましょう。

 

 手のひらって凄いですよ。。

暖かさや固さを感じ取るセンサーであり、

マッサージして血流を調える、固さを弛めることの出来る治療も行えます。。

凄いでしょ? *。・+(人*´∀`)+・。*

 

 船酔い車酔いには『腹式呼吸』と『手当て』を行えば改善しますよ。。

 お薬が無くても、治せますよ♪

 

 悩んでおられる方がおられましたら、是非実践してみて下さいね。。

 

 では なぜ船酔いするのか…

それは首と後頭部にある『延髄』と関係があるのですが、そのお話はいづれまた別のテーマでお伝えしますね。

 

 どんなストレスも克服してゆきましょう。

こころも おからだも。。(*^^*)

 

 苦手を克服すると、世界が広がります♪