健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

使わない所は使えなくなる。。(体編) 健康法の1つ観察力を育てる

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体も 心も 頭の中も同じ。。

使わない所は、使えなくなるの。。

使えなくなってきて、これは大変な事になったじょ…!

と 気付くのは、かなり進行して『怪我』や『病気』になった時でしょう。

多くの場合、そこから復活する事は可能です。

その為には、『使わない所は使えなくなる』それは『使わないから使えなくなった』ということをまずは知っておかないといけない。。。

 

 使わないから使えなくなる。この反対の世界もあります。

 

 それは『使いすぎた所が壊れる。。』

という事です。

 これは次回のテーマにしてお伝え致します。

 

 今回は、『使わない所は使えなくなる』

というお話です。

だから体の全体を程よく使っていこう!

心も 体も 頭の中も、程よく全部を使ってみよう (^-^)/  

 健康と成長の為にね。。

 

そんなお話です。

今回は『体について』 体編でお伝え致します。

 

ここ最近の体の事であれば、

 足首を回していますか?

口は大きく開けていますか?

手のひらを大きく広げましたか?

背のびはしましたか?

腰は回しましたか?

腰は捻りましたか?

内臓は動かしましたか?

等々、挙げればきりがないほどですが…

    どうですか?

 

 日頃動かしていない可動域があるとして、

使わない所が使えなくなってきて、使い物にならなくなって それ故にある時 怪我もして、病気にもなるのです。

 使い過ぎもまた、怪我もして、病気にもなります。

 

 体を適度に使う事が大事だって事は、誰でも知っている事でしょう。

 ならば、適度って何? ってなると曖昧で掴み所が無くて、的を得ることができず、結局 実践も修得も出来ずに人生を歩み続けてる事になってしまう。。

 

 頭では分かってるんだけどね…

そんな言葉はたくさん聞いてきましたよ。

状況が深刻なのにも関わらず、「頭では分かってるんだけどね」

 なんて   ふう…

 

 健康法の1つに自分を観察する事があります。。 

 ストレッチや体操は 日々の様々な場面で紹介されていますし、実践されている方も多い事でしょう。

 せっかくなので、そのストレッチや、体操を別角度から 体を観察する視点で捉えてみましょう。

 

 ① 体を隅々まで動かしてみる

 ② 隅々まで 大きく ゆっくりと 動かしてみる

 ③ 反対回しも してみる

      例えば足首で行ってみましょう。

 座った姿勢で骨盤を立ててから、手で足首を持ちます。

 足の力を抜いて、手の力で足首を回します。

・大きく ゆっくりと 力を抜いて回します。

・右回し 左回しと両方行って下さい。

普段、足首は前後に動いてばかりだとして…

回転も含めて左右に動きがないと、そこの可動域が狭くなり、捻挫や転倒に繋がったり、血の巡りが悪くなったり…

 

 こうやって大きく回してみると 普段動かしてない所が動く時には、痛みや心地好さを感じる事でしょう。

 

  痛みを感じるとびっくりするでしょうが、少し動きを小さめにして動かしてみて下さい。

 馴染んできたら、再び大きめに動かしてゆき、先ほど痛みを感じた回しかたまで戻します。  するとどうでしょうか?

 

  痛み無く、スムーズに動きませんか?

 

 痛みは大切な体の声です。

痛いから動かす事をしない という 『しない世界にいると』 いづれ  使わない所が使えなくなってしまう事になります。

 (安静にして休ませて、回復させる事とは分けていてくださいね。)

 

 安全に、上手に 体を使ってゆきましょう。

・1日1回は 大きく ゆっくりと 力を抜いて 全身の関節を動かしておくのです。

 

 これが 一分の隙も無い緻密なお体のお手入れです。

 お体のお手入れをする理由はね、

『体の声を聴くため』

そして

『体の各部の全ての可動域を1日1回は動かして使っておく』

と言うことですよ。

 

 スマートフォンをいじりながらでも首を回してみたり、肩甲骨を動かしてみたり。。

  眼球だって、目を閉じて、ゆっくりと回してみたら、脳の奥が「じんわり」してくるのが実感できると想います。

 舌も大きく伸ばしてストレッチしましょうf(^_^) ただし 人のいないところでね…

 

 体も心も頭も、使わない所は使えなくなる。

機能低下を起こしてトラブルになります。

 

 1日1回は体の各部を動かす取り組みを実践してゆきましょう。

  使っていると、故障箇所に気付けます。

  足の指だって手で持って回してあげましょう。  テレビを見ながら出来ますもん。

  小さな不調にいち早く気付き、さっさと調えておける事が出来ます。

 

 使えなくなっていた所が、だんだん使えるようになってくる世界って、こんな小さな事を基礎にして培って行く世界なのです。

 特殊な技法や、難易度の高い事はありません。

 自分の体は自分自身で調えられます。

それにはお金がかからないのです。

 

 おばあちゃん、おじいちゃん達も簡単に出来ます。 お手入れ出来る所がまだまだたくさんあって、手付かずの部位がまだまだたくさんあると言うこと 。。

  手首も回してみましょうか。

 手の指も反対の手で持って回してみましょう。

 

  とりあえず、1日1回は体の各部をつかっておく事。 それが とっても大切な事。。

 動かしておけば良いのです。

 動かしてみれば良いのです。

   体の声が聴こえる人になりますよ♪

  観察力が育ちますよ。。

 

免疫力や回復力に繋がる道の1つでもあります。

 

ぜひ ぜひ ♪  (>_<) /