健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

寒い冬のお体の使い方。。 大きく、大袈裟に動かすこと。

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 寒くて体が縮こまる~っ(*☆◇☆*)/

寒いと体は緊張しています。

寒い時、『肩甲骨を下げてみましょう』

少し下がるでしょう?

 これは肩が無意識に上がっているままにして1日を過ごしているかも知れませんよ。

肩が上がったままの1日だとすると… 肩はこります。

 肩がこると…これまでお伝えしてきたように血流も悪くなります。

 寒い時、知らず知らずに体の動きが小さくなっています。

 歩き方を見てみても、歩幅が狭くなっています。

足の上がりも低くなります。

 暖かい時と同じ動きではなくなっていますが、その認識がある方はどれ程おられるでしょうか・・

 ひどい方は腕がほとんど動かない歩きになっている事もあります。

 若い方は暖かい季節になれば、体の動きは元に戻って無意識にいても動きは大きくなっています。

 

 年を重ねると、暖かい季節になっても冬場の動きがそのまま染み付いてしまう方も沢山おられます。

 困った事に、ここに意識が無いのです。

 一冬が節目となり、年々体の調子が悪くなる方がいます。

 そこに意識を向けて、体の使い方に気を配りましょう♪

・少し歩幅を広くして歩く

・少し足を高く上げて歩く

・太ももの前の筋をストレッチしながら歩く

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・肩甲骨を時々下げてみる

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・日常の手足、体のひねり、指の動きを大袈裟に大きくしておく

・時々、天に引っ張られておく(過去記事参照)

・大きめな腹式呼吸

 

この意識を寒い冬場に実践しておくと、体が動かなくなる節目(冬)を消す事が出来ますよ♪

 

寒いから外に出て歩きたくない…

寒いから最近歩いていない…

 

そんな方へお話をしているのは、『寒いから体を暖める為に運動してきましょう』

 例えば朝に、一汗かく程度の運動をしてきたとしましょう。

 するとその後は ほぼ1日、着る物が1枚少なくて済むほど、1日体は暖かいんです。

 

 一汗かく程度の運動は高齢者にとっては過酷ですから、心拍数が上がる程度の運動を10分位行います。

 雪国であれば雪掻きが大きな運動になりますが、一息入れながら、体を大きく使って作業にあたりましょう。

 小さな動きで済まそうとすると怪我をします。

大きくゆっくりと体を動かして。

息を吐きながら力を込める。

息を吸っている時は力が出ません。

吐くタイミングで力技を繰り出していたら、リズムよく作業が続けられると思います。

 

雪掻き等は、足の軸、骨盤の軸、体のひねり、肩甲骨からの腕の意識、呼吸、お尻の移動でバランスをとる。

 これらの確認が出来るかで作業の楽さが違ってきます。

 最低限の力で最大の効果を得る、そんな体の使い方に年々長けてゆくと思います。

 

 寒い冬場には体の動きは小さくなります。

肩は少し上がっています。

修正をかけながら冬のステージで1段体の使い方が上達する事を目指しています。

(*^^*)/