健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

高血圧を改善する。。 心臓を1つから6つへ増やします。

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 高血圧を改善する為に、1つの心臓を6つに増やします。

   (・_・?)

 高血圧は意外と簡単に改善します。

 

 心臓のお仕事は、血液を全身に送り出す 『ポンプ』であります。

 血液を送り出すポンプの仕事が、他の部位でも出来るのであれば、『他の部位も心臓である』と言えるとします。。

 

 第2 第3の心臓…

この様に言われる部位を、多くの方は知っておられると思います。

 それは 《 ふくらはぎ

左右に2つありますから、第2 第3となります。

 なぜ ふくらはぎ はポンプの役目が出来るのかと言うと、筋肉の形がおよそ心臓の形、そして構造が良く似ているからです。

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 筋肉が ゆるんで血液を充填 

 筋肉が 収縮して血液を排出

この繰り返しが血液をポンプの様に巡らせてくれる 動力源 となります。

 

 では 第4、第5の心臓は何処にあるのでしょう(・_・?)

 それは《 肩甲骨 》です。

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 肩甲骨を寄せると…

肩甲骨と肋骨の間に隙間が出来ます。

( 皆さんも寄せてみて、体感してみて下さい)

この隙間には 血液の充填が行われます

 

 肩甲骨を広げると…

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肩甲骨と肋骨の間のスキマは消えて、肋骨と肩甲骨がぴったり張り付くような感覚となります。。

 ここで充填されていた血液は、首から上にある頭や肩甲骨より先の腕へと送られてゆきます。

 

 肩甲骨を寄せて 血液の充填、

 肩甲骨を広げて 血液の排出。

このような仕組みがあるので、肩甲骨も血液を巡らせるポンプの動力源となっている為に、 心臓であると言えると思います。

 

 では…6つ目の心臓は何処にあるのでしょう

   (・_・?)

それは お腹です。

腹式呼吸を動力源として、内臓の血流を、気持ち良いほどに活発に流してくれます。

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空気を吐いてお腹を凹ます。

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 空気を吸って、お腹を膨らます。

 腹式呼吸は臓器の血流を自在にコントロール出来る優れたポンプとなり、血流を作る動力源となります。。

 

 そして1つめの心臓は、胸にある『心臓』です。

 

 腹式呼吸をしていない日々の方…

あまり歩かない日々の方…

 肩甲骨が『腕として機能していない』方…

この様な生活になっていると、全身に血液を巡らせる為に、第1の心臓が頑張らなくてはならなくなります。

 たった1つの心臓で、全身の血流を作り続けなくてはならず、全身に血流を作るために『圧力も高くしなくてはならなくなってしまいます』

 

 では、日頃からふくらはぎの動きを良く感じとりながら歩く方達は、『心臓が少し休めます』

 肩甲骨を腕として機能させていて、動きのある方であれば『心臓は少し休めます』

 お腹を腹式呼吸で動かしている方は、内臓の血流を作って貰えているので『心臓は少し休めます』

 

 心臓が6つになり、機能している方は、1つ目の心臓の負担が『1割から2割』ほど減るのではないのかな…

 血圧計の数値が180ほどあっても、1割減るだけで18下がります。(162)

2割減れば144・・

 あと少しで安全圏が見えてきます。。

 

 高血圧の方をこれまでたくさん見てきました。。

 ほとんどの方は、ふくらはぎの機能不足。

肩甲骨の機能不足。 腹式呼吸の喪失でありました。。

 それゆえに、塩分を控えていても高血圧…

痩せているのに高血圧…

運動しているのに高血圧…

 

 血圧が高い方への血流を整えるマッサージもたくさんしてきましたけれど…

 その方達に必要な事は、マッサージよりも、ふくらはぎ、肩甲骨、腹式呼吸の機能回復させる自分の意識と実践なんだと思います。

  なので、マッサージをしながらこれらの説明もしてきました。

 これまでアドバイスを受けて、頑張って実践された方は、ほとんどの方が血圧を下げる事に成功しています。

 

 血圧を下げる方法は、食事、運動、体操、ストレス、などがあります。

 今回は体操となるのですが、

心臓は体に6つある


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という意識を持って生活してゆくのです。

1つ目の心臓は、他の5つのポンプの加勢を貰うと もの凄く喜びます。。

『 あ~・・  やっと休めるぅ(*´-`)。。』

 

 何故に血圧が上がるのか、その意味においては、私なりの考えを また後に詳しくお伝えしてゆきます。

 

 今回は心臓は6つあると言うこと。

そのポンプ機能を発動させて1つの心臓を楽にしてあげる事の大切さをお伝えしました。

 

 (*^^*)