健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

水不足は鰹節になる。。

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  暑くなりますと、汗をかきます。

汗は 水分にミネラルが混じって、体内から外に出てきます。

 汗をかくには、『水分が絶対必要です』

 

 よく聞くのは、『私は汗をかかないから、水を飲まない』と言う事。

 ある方は夏場でも、1日の飲む水分量が2リットルに満たない状態でした。

  そこで、マッサージを施術しても、全体が皮膚感も含めて硬めの印象でした。

 

 突然ですが『鰹節』があるとします。

この鰹節をほぐすのに、一生懸命ゴリゴリと揉んでも、指が破壊されてしまいます。

 鰹節をほぐす時に、水分に浸すと柔らかくなります。。

 

 極端な例えではありますけど、私はお体を鰹節と捉えてみる事をしています。

 

暑い日が続くと、マッサージの依頼の内容が、足や背中が凄く硬直するように固まってしまって、激痛で苦しいという事がちらほらと多くなってきます。

 

 こんな時には、水分を少しずつ多く飲むと、体は緊張が抜けてほぐれやすくなります。

 

 水分を取りながら少しずつ体操を取り入れながらストレッチしてゆくと、じわじわと筋肉やスジが伸びてきて楽になってゆきます。

 

 『私は汗をかかないから、あまり水を飲まない…』そういう方は、大抵体が硬いです。

 まだ筋肉やスジの固さと共に、関節の可動域の不具合で済んでいれば良いほうです。

 内臓だって血の通う筋肉で作られていますから… 内臓が固くなったら大変です。

 

 良くお風呂上がりにストレッチする事がありますが、水分を取り入れながら行っています。

 水の抜けた状態は鰹節をほぐすのに等しいとイメージしています。

  だから

・汗をかいたら水分をとる。

・汗をかいてもいいように、前もって水分を取っておく。

 このようにして過ごしていると、お体は汗という手段を潤沢に使える。

 という状態に入れます。

体の中で水分は物凄く沢山の役目を持っていて、やることが沢山あるのです。

体が水分をケチケチ使わないといけないお体は大変です。

水分の使い方に於いて、優先順位を決めなくてはならず、下位の仕事は後回しになり続ける事もあり得る事だと思います。

 

 水分不足ゆえ、手付かずの仕事が発生したり、後回しになり続ける事は健康への道を遠ざける事でしょう。

 

 水分をとって汗をかきましょう♪

汗をかいたら水分をとりましょう♪

 

 きっとお体は、汗を通じて色んな仕事をしてくれます。

 

 塩分もちゃんととりましょうね

私は美味しい塩加減で良いと思います。

その代わり水分を倍増して行くのです。

水分を沢山とっていて、汗もしっかりかいているのであれば塩分は安全なミネラルとなります。

 塩分を取りすぎた~  って時には水分をしっかりとりましょう♪

 水を使って体外に出してゆけますからね!

 

 水不足のお体になってしまわないように、何時も多めを心がけましょうね♪

 

 汗が出ることは良いことです。

 

 ね(^-^)/