汗をかく為に水分を飲む。。
汗が出れば体温調節とか、老廃物の排出とか、様々な体を調える仕事が出来ます。
雨の豊富な熱帯雨林の世界を、体のイメージに置き換えていると生活がしやすくなりますよ。
砂漠より、熱帯雨林の方が健康を求め易いと思っています。
汗には種類があって、緊張して出てくる『冷や汗、あぶら汗』などは汗をかく為に水分を取るお話とは違い、体調不良を知らせてくれるサインの汗だと学びました。
体調不良による汗をかいている時には、主治医の先生に相談して下さい。
運動時や、暑い時に汗が出ない方は、日頃から水不足の体になっているようです。
そんな方に聞けば1日の水分量は2リットル以下の方が圧倒的に多かったです。
体が水分を、汗として体外に出し尿として排出する事を、ケチケチしているようだと、体のどこかに、何かしらの不調が起きるんだと思います。
水がふんだんにあれば、体は自分の知らない所で色んな仕事が出来ると思うのです。
私は水分を沢山飲みます。
体重があるので、軽い人の倍くらいは飲んでいます。 そんな生活を30年しています。
目が覚めてから1時間あまりの間に1リットルは飲んでいます。
お手洗いに行ったら、次のお手洗いの分もすぐに飲んで補給しています。
水分は喉が渇く前に飲むくらいに、気をつけています。
汗として水分が体外に出てゆく際には、『ミネラル等』が一緒に出ていきますから、真水ばかりを補給していては体はミネラル不足に陥ってしまいますので、塩気のある食べ物や飲み物を加えて水分補給をしています。
体調や年齢に合わせて『美味しい』と感じる塩加減、糖加減で食べたり、飲んだりしています。(ジュースも少し薄めたりしながら)
その上で水が多めになれば、体内で塩分も薄まるようなイメージで水分を多めに補給しているのです。
かなり沢山汗をかいて、脱水気味になった時は、疲労している筋肉が『ツル』ようになります。
こんな場合のつり方は、つった後なかなか弛んでくれないです。
緊張して筋肉が固くなったら、普段はすぐに弛むのに、なかなか弛まないとか、激痛を伴う収縮(つる)が起きている時は、まず脱水の状態だとして、水分を飲む(リリース)してゆきます。
このリリースを、汗が止まらない時に真水ばかりで補給しても、どんどんミネラルが失われてしまいますから、筋肉の緊張が解消されません。
お漬物やチーズや甘辛いおやつを取りながら、水分を少しずつ飲んでいると、筋肉は弛んできます。
そして、筋肉をゆっくりとストレッチしていたら元通り復活しますからね♪
《 暑くて疲労してダウンした時 》
水分を取りながら、塩気や糖分も補給しながら仰向けにゴロンします。
そこから腹式呼吸をして、酸素をチャージしながら内臓を動かします。
片ひざを立てて、反対足のふくらはぎを立てた膝にのせます。
そしてから乗せた足の 足首を動かしてふくらはぎを血液を流すポンプとして使います。
↓
こうすると心臓よりも高い位置にあるふくらはぎから血流が発生します。
お腹も動き、酸素も増えて、心臓の負担が減ります。
足を交互に組み換えて行って、同時に足の疲労も抜けるふくらはぎのマッサージが成立いたします。
こんな動作を私はしょっちゅうしています。
色んな諸条件により、疲労も不調も脱水も起きるものです。
そこからの素早い復活を習得していれば、色んな場面で救われます。。
些細な不調のきっかけが尾を引いて、負の連鎖に陥らないように気をつけています。
何人も、何度も、負の連鎖から大事になってしまった方を見てきました。。
体は水分を必要としています。
水が沢山あれば贅沢に仕事が出来ます。
普段行き届かない仕事に、水を回せるゆとりをお体に与えましょう♪♪
お手洗いに行く回数が増えたって、良いですよ。
『自分の都合』 と 『体の都合』 どちらを優先するのかで自分の健康への道が変わります。
私は日頃から体の声を聴く(感じる)事を養いながら、自分の都合との折り合いをつけて、体の都合が優先出来るようにしていたいです。
時には、体の声を知りつつも、自分の都合を優先する場面もありますけれど・・・
そこも自覚をして、反省をしながら次の日々に活かしています。
日々、体の声に聴く姿勢すらとらず、自分の都合だけで生きていると、いつか体の大きな声(激痛など)で大事を体験する事になってしまうのでしょう。
暑い時の体調のコントロールも、とても勉強になるものです。
水は命です。。
(>_<)♪♪