健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

『血流由来』の脳圧が上がる頭の不調。腹式呼吸で減圧します。

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 脳の圧力は、どうして上がるのか。

圧力が高まると何ゆえに不調になるのか。

今回はそんなお話です。

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大きく2つの要素により、脳の圧力は上がると思います。

① 血流による圧力の上昇。

② 気圧による圧力の上昇。

 

今回は①の血流についてお話をいたしましょう。

上の図のように、脳へどんどん血液が上り、スムーズに戻ってこない状態があります。

 これはどのような場面で起きるのでしょう。

・ 脳がたくさんの酸素(栄養)を必要としている時…

・ 脳がたくさんの糖分(栄養)を必要としている時…

 私達は日常的に体を動かして血流を調えられる状態を作る必要があります。

 これは全人類、全ての世代の方に言える事だと思います。

 

 生活の場面には、体の動きが充分でなくて、脳の活動が激しい場面があります。

 お勉強、ストレス、テレビやパソコン、スマートフォン

 脳が活発に動いているから、脳は活動に必要な栄養を『首から下の体の器官』に求めます。

 『もっと酸素を下さ~い』(^|0|^)

『もっと ぶどう糖を下さ~い』(^|0|^)

その時に、浅い呼吸ゆえ、血液に充分な酸素が無いとすると、脳への血流を増やして、脳からの要求分の酸素を賄おうとします。(質→量)

 また心臓よりも高い位置にある脳へ、血液をどんどん上げ続けなくてはならないので、 血圧は上昇します。

 そんな時の姿勢はどうでしょう? 竹のようにしなる背骨が出来ているでしょうか。 。

 出来ていないと首や肩に負荷がかかり、筋肉が緊張しているとすると…

 血流はスムーズになりませんから、頭へ上がった血液が戻りにくくなる状態になります。

 

 首や後頭部のコリを解消すると、脳圧は減圧が出きると思います。

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 とはいえ…そもそも…

《 圧力を上げないようにしたい 》と想うのですよ。

 

圧力を上げないようにするには、どうしたら良いのでしょうか?

   《 質←量 》血液中にたくさんの酸素がある状態を作れれば、少ない血液量でも充分に酸素を補う事が出来ます。

 その為に『腹式呼吸』をして酸素をたくさん取り入れましょう。

 腹式呼吸をして酸素を沢山取り込めれば、脳の要求する酸素量を満たす。 血液中に酸素が満たされていれば、血流量を増やさなくても(充血)良くなりますし、そして そもそも圧力を上げなくても良くなります。(血圧)

 

 お体の声…何となく見えてきましたか?

痛みや不調に対して、私たちが出来ることはいっぱいあります。

 それもタダ(無料)で、道具や場所も選ばずに出来ることだったりするのです。

 わたしたちは『たいせつな何か』を見失ってはいけません。

 たいせつな何かを見失って平気でいるようでは、健康に生きる資格を自ら捨て去るようなものです。 。

 

  さてさて、糖についてはどうでしょうか?

糖分は必要不可欠な大切な栄養です。

摂りすぎないようにね (´ω`)/

 食べすぎなければ太りません。

摂りすぎたら運動しましょう♪

運動して酸素と共に燃焼させましょう(>.<)y-~

 

 腹式呼吸も立派な運動ですよ。

ね(´ω`)/