健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

先手の呼吸。。暑い夏の低気圧こそ最高の訓練となる。。

f:id:nicopi3104:20220731183823j:image

 今日は神社のお掃除を1人で行ってきました。

 私は今年、神社の氏子の総代です。。

(´ω`)/

なので、神社のお掃除や、神事のお手伝いをしています。

 今日は台風が通過したので、落ち葉などのお片付けをしてきました。

 

 暑い夏の低気圧時であります。

少し歩いただけで、息が『はあはあ…』となります。

 参道の階段も容赦ない・・・

参道の落ち葉を拾い、拝殿の中と外を掃除して、榊(さかき)の水を取り替えます。

 

 心と体と対話しながら、神聖な雰囲気と対話するように、少しづつ作業を進めます。。

 

 先ずは呼吸を調えます。。

大きく酸素を取り込みます。

そして大きめの呼吸を続けます。

こうすると、動く体が必要とする酸素量を常に、先回りしてチャージ出来ているので、酸欠になりません。

 

 《 暑い夏の空気

空気は暖まると膨張します。

それゆえに、一呼吸の体積当たりの酸素の量は、膨張している分、冬場の一呼吸当たりに含まれる酸素量に比べて少なくなっています。

 暑くなると『はあはあ』となるのは、ここからきています。

 暑い夏は、呼吸を意識していないと、酸欠に陥り易いのです。

 なので、意識して大きめの呼吸をしながら充分に酸素をチャージしてから、作業に入ります。。

 冬場に於いても、これから酸素を必要とする動作がある時には、まず酸素を取り込んでから体を動かします。

 つまり、先に酸素をチャージしておくという事です。

 動きが先になるから、動作において、酸素が足りなくなってから『はあはあ』となるのです。意識して多くの酸素を取り込む呼吸を先行していない事が、不必要なしんどさの元になっているのです。

 

   ~神社のお掃除~

 暑い中、エアコンも無いし、扇風機も無いので熱中症に気をつけながら、陽の下がった夕方に行いますが、それでも暑い…

 水分をしっかり取りながら行うので、汗は止まりません。。

 それでも体の水を入れ替える気持ちでいるので汗が止まらなくても平気です。

f:id:nicopi3104:20220731190300j:image

 ほうきで掃く際には、必要以上に力んでいる事に気が付きます。。

 不必要な力を抜く、大切なお勉強です。

力を抜くと楽に作業が進みました。

 f:id:nicopi3104:20220731184824j:image

  まるで神社を道場として、神様に稽古をつけて頂いている・・・

 そんな気持ちでした。

 終えてみると、体はそれなりの疲労にバテていますが、不必要な腰の痛みや、膝などの不調を感じる事無く、無事に終える事が出来ました。

 

 イスから立ち上がるのも、布団から起き上がる事も、『酸素を消費』するのです。

その動作における必要酸素量を、私はいちいち知りませんが、  先手を打って、酸素を取り込んでおく動作が楽に出来ますし、動作後の疲労が軽減しています。

 これは思ったより疲れていないと実感出来る事から、常に意識して習慣づける訓練としています。

 

 動作に入る時は『先手を打って呼吸しましょう』

 

 そして、そして…

低気圧。。

 

 暑い夏だから空気が膨張している。そして一呼吸当たりに吸える酸素量は少ない…

更に低気圧であるという時。。

 

 呼吸を実践して学ぶ上、この上無い最高の条件であります。(>_<)/

 

 これまでにお伝えしたとおり、空気の圧力が無いために、並みの呼吸では、空気が充分に体に入って来ないのです。

 そこを踏まえて、積極的(能動的)に空気を吸いにいかなくてはならないのが、低気圧時の腹式呼吸でしたね♪

  なので、しっかりと一呼吸一呼吸を吸いを意識して、お腹を膨らますことにより空気が『負圧』でズドンと入ってくる感じを感じとりながらの呼吸をしました。

 酸素が多めにあるから細胞の活動的な燃焼も盛んになり、また燃焼による発熱を冷ます発汗もあり…

 作業中も作業後も、汗は水風呂に浸るまで止まりませんでしたけれども…

 心地よい疲労と充実感に満たされたのでした。。(´ω`)/

f:id:nicopi3104:20220731192139j:image

 

 腹式呼吸の意識と訓練を怠らないようにしてくださいね ♪

 何かあれば、まずは呼吸からお体を調えるきっかけとしていきましょう。

 突破口は呼吸にあることが多いですよ♪

 

ね♪ (>_<)/