今回は竹笛のお話です。
前回は伝説の登山道を登りました。
厳しい中にたくさんの学びをいただいた登山でした。
その後、お休みの日に竹笛作りをしたのです。
そしたら…
何と
これまで失敗続きだったキーの竹笛上手く出来上がりました(^ω^)/
私的には物凄い事なので、ブログにします♪
これまで何年もかけてキー『C』の竹笛を作って練習してきました。
このキーの笛を作るのに膨大な失敗を繰り返して来ました。
少しずつ出来るようになってきています♪
最近、神社で使っている笛(市販の木製笛)を市販品の木製ではない『竹で竹笛を作ってみよう』という事になり、作ってみる事にしました。
神社の笛は『キーB』でした。
キーCより少し低い音(1音低い)です。
低い音で作るには、竹の内径が少し太め、穴の感覚が少し広めに作ります。
そうは言っても…
僅かな穴の位置加減で音が高過ぎたりして、修正不能に陥り失敗する訳です。( ;∀;)/
キーCで長くかかってきたのですから、新たなキーとなると… 再び長い道のりをゆくのかなあ…
と気が遠くなっていました。
《 登山に行った後の事 》
B管を作るのにはちょっと太い竹を何気なく作ってみたら、そこそこ良い感じのB管が出来たのです!!
やった~(*^^*)/
嬉しくて嬉しくて…
失敗続きのキーBが突然上手く行くとは、思ってもいなかっただけに…
登山行ったから、山の神様から竹笛をプレゼントで授かったのだなあと思いました。
一番下の子がキーCです。
一つ上がキーBです。
2つを並べると…
何か規則正しいような、穴の配置が見えてきました。
この勢いで太めの長めの竹に、法則のように見える線に沿って穴を開けてみたら…
何とさらに1音下のキーのA管が一発合格で出来たのです♪♪♪
こんなに上手く出来るとは思っていなかったので、感激が溢れています。
その後、同じようにB管を作ってみたのですが失敗しました。
やはり自然なもの・・
人間の計算通りには行かない。
その計算通りにはいかない所が自然の素晴らしさであると思います。
内径の真円具合、反りや内径、肉厚、穴の位置と形と大きさ…
それぞれ計算しきれないのです。
私たちのこのお体も、自然の集大成であります。
どこか計算外の奇跡のような生命力とバランスで健康への道のりが成り立っているのだと思います。
竹笛を作りながら健康と体と心と照らし合わせていたり、竹笛を吹きながら呼吸と心と体を調えたりして楽しみをしみじみ味わっています。
こんな事をしている時がとても幸せです♪
(*^^*)/