健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

気圧と呼吸のコントロール。 暑い夏の息苦しさ。。

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    呼吸。。  《 低気圧が来たら吸う 

 低気圧の日は、空気の圧力が低いので、しっかり空気を吸わないと、普段よりも空気が入ってこない。。

 低気圧の時に普段と同じ呼吸をしていると…

酸欠になっています。。

 酸欠になると、頭が重くなったり痛くなったり、耳に不調が出てきたり、体が重くなったり、だるくなったりするのかも・・( ;∀;)

  勿論息苦しさもあります。。

 低気圧の時には、空気を吸う意識を高めておきましょうね(^-^)/

 腹式呼吸ならば、吸う際に『お腹を膨らます』でしたね。。

 

 では、高気圧の時はどうなるのでしょう。

       《 高気圧が来たら 息を吐く 》 

 高気圧の時は空気の圧力が高いので、しっかりと空気を吐き出さないと、 吐ききれず、肺に空気がたまったしんどさを感じます。

 圧力が高いので、空気が入ってくる力は強いのだけど、肺に吐ききれていない空気がまだあれば、外から新鮮な空気が入ってこれません。。 だから高気圧の時は、しっかりと吐ききる呼吸の意識を高めています。

 時折しっかりと吐ききると、新鮮な空気がたくさん入ってくるから体もスッキリしてきます。

  腹式呼吸ならば、お腹を凹(へこ)まして吐くようにしましょう。

 

       《 暑い夏の日の息苦しさ。。

夏の暑い日の息苦しさを克服したい。。

暑くなると、『はぁ…はぁ…( ´Д`)=3 』

ってなっちゃいます。。

 

 空気は暖まると膨張します。

 つまり空気の体積が増すのですが、酸素の量が増えるわけでは無いので、一呼吸に含まれる酸素の量が少なくなるのでしょう。

  であれば、大きめの呼吸を意識していれば、知らず知らずのうちに酸欠に陥ってしまうような事にならずに、息苦しさを克服出来ました(*^^*)

 

 車のタイヤの指定空気圧が、夏と冬で違うのも、空気が暖まると膨張する事から分かります。

 

 気圧の状態に、気温も踏まえて呼吸の意識をどのようにしておけば良いのかを感じとりながら生活してみましょう。。

 

 夏の低気圧の時には、大きく吸う意識を持っていないとしんどいと思います。

  

 お腹で呼吸していると、内臓が動きますから、酸素を充分に取り込むと同時に内臓の調整を同時に行っているのです。

 

 暑い日の高気圧では、吐ききる呼吸を時折組み込むと良いでしょう。

 こんな日はしっかりと吐ききらないと、すぐに酸欠っぽくなってしまいます。

 

 そんな事ではありますが、どんな時でも、『しっかりと吸って、しっかりと吐く』

これが基本です。(●´ω`●)

 そしてお腹を膨らまして『吸って』凹まして『吐きましょう』

 

 自然に呼吸を合わせるように。。

 

 不自然な呼吸は不調の元ですよ。。