膝が痛くなる時は、膝のお皿の周囲が多いと思います。
膝のお皿の周囲が痛い時、その原因となるのが、膝のお皿の『裏側』にあることはあまり知られていないようです。。
膝の裏側の世界…
今回はそんなお話をしますね。。
写真①
膝の裏側が疲労して固く凝ったり張りが出てきた時に…
例えば座ってみるとして。
膝の裏側に異物(コリ)を挟んで座るような状態になります。
柔らかくつぶれてくれないので、膝は曲げるのが困難となります。
挟まれた異物は赤色の→の方向へ破壊するような圧力を加えてゆきます。。
それゆえ、痛みが出るのは膝のお皿の周辺となります。
この時に膝の裏側のコリが原因となっていることに気付く方はほとんどいません。。
先程写真①の膝の裏側をほぐしてゆくと、『膝は喜びます(^-^)/』
《 ひざ裏のほぐし方 》
座ったら膝を曲げます。
そして写真のよう両手を構えましょう。
その手の構えをひざ裏にあてて、指をあてがってぐりぐり…もみもみ…
青色の箇所はひざ裏のほぐしている箇所を示しています。
試しに片方の足のひざ裏をほぐしてみてから歩いてみてください。。
ほぐした方が『軽い』でしょ?
そして屈伸もしてみて下さい。
『ストン』としゃがめるでしょう?
ひざ裏のコリや張りが取れると歩くのも、座るのも軽くなります。。
そして、膝関節に負担がかからなくなってゆきます。
既に膝の軟骨にダメージを負ってしまっている方も、膝の軟骨に負担がかからない状態を作ってあげられたら軟骨は回復の道のりに入れます。
『壊れた軟骨は治らない』と思っている方は試してほしいです。
回復出来る条件を調えてあげれば、お体は自然に回復してゆきますからね。。
回復出来る条件を調えることをしないで、壊れる条件の元に居続けるから良くならないのです。。
ひざ裏を良くほぐしてから膝を伸ばしてみて下さい。
柔らかくなった筋肉やスジは良く伸びます!
固い筋肉やスジは伸びにくいです。
膝の伸び加減は、腰の曲がり具合と連動してきますから、ここら辺で膝をきっちり伸ばす事を取り入れておいて下さい。
膝の軟骨はCの字でクサビ型。
このイメージを持ってひざ裏のコリほぐしを練習して下さいね♪
膝が軽くなりますよ。(^-^)/