健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

股関節の調整法。。 綺麗な球体つくり ♪

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 今回は 股関節の調整法をお伝えします。

股関節をコントロール出来るようになると、骨盤のコントロールが上手になります。

 

 股関節の異常や不調にも効果のあるとても簡単な調整法です。

 

 《 球体のイメージを作りましょう 》

図①
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股関節は球体です。 青い部分が大腿骨です(足の骨) 。 青い部分の 球体が骨盤へソケットのように綺麗に収まっています。

図②
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 球体が骨盤に はまっている ので外からは球体の殆どが見えなくなっています。

図③
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 骨盤の中はきっとこんな感じです。(^_^;)

股関節の球体の受け側である骨盤の形状は

『骨盤ソケット』 と言えます。

 

 股関節の球体はイメージ出来ましたか?

これまでの取り組みで、足の裏から膝へと 点や線、面 と感覚を養ってきました。

 今回は 球の感覚 です。

 

股関節を感じるに、とても滑らかで美しい球体を感じます。  骨盤ソケットに綺麗に収まり、スムーズに動く球体が心地よく感じます。。

 

 多くの方の股関節の不調は、この 球体の調え方不足。。

 球体のコントロールが出来ていないから、筋肉や靭帯に異常が起きる訳です。

 筋肉がしっかり支えていないと体が崩壊してゆく事態に陥るから、筋肉は異常緊張を起こすのでしょう。

 

 ですから筋肉をマッサージして弛めても、状況は改善しません。

 球体を調えつつ、 筋肉が緊張しなくても良い状態を作ってあげてから、

『 お疲れさま~(*´-`)』

って 筋肉を揉みほぐしてあげたらすてき。。

 

 では早速、球体を調えましょうね。♪

 

《 股関節の調整法 》


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足を肩幅より少し広めに立ちます。


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足と骨盤の中心辺りで 三角形 を作ります。

    次に 手を置く位置です。

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股関節の飛び出てる骨のすぐ上にグーに握った手を置きます。 (赤色のエリア)

肘を横に張り出すように構えると、 肩甲骨、肘、拳の三角形 が形成されて、圧がかけやすく、骨からの感触もつかみ取り易いです。

 手から加える力は左右均等に 、青色の→に向かって、 球体の中心を狙います。

 

 《 フラフープを 小さく 回す動き 》

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 ここから動きます。

前後左右に、真上からみると 円を描くように腰を回します。。

 左回り…

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前に…

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右へ…

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後ろに…


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右回りも左回りも、自由に行ってみてください。

 球体を感じられるようになります。

少しずつ、面を滑らかにしてゆく感覚です。

 『骨盤ソケット』にグッと圧を加えながら、丁寧に面を取り、納めてゆく感覚。。

 

 まるで球体のバリを取るように…

軟骨に付いた いびつなクセを取るように…

渋い動きを馴染ませて…

軽い股関節の痛みや違和感くらいなら、この動きですぐに改善しますよ♪(^-^)/♪

 スムーズで軽やかな股関節を作りながら生活を送りましょうね。。

 

 次回は続きのバリエーションを

お伝えします。

股関節の調整は 球体である大腿骨の 骨感を感じとる 事からスタートしましょう。。

 

(^-^)/♪