腕は肩甲骨からが腕である。。
脚は骨盤からが脚である。。
体の動きは裏側が仕切っている。。
骨盤と肩甲骨への意識を持つことは、体の裏側に意識を持つことになり、体を動かす時に『裏側が仕切っている』使い方になる方は、体は健康的で自然な動きを獲得する事が出来ます。
これが人体に備わった普通の事であり、短い手足を使った生活は『肩甲骨と骨盤が機能しない』機能不全で不自然な体の使い方と言えると想っています。
正常な体の使い方で体に不調が起きる事はあります。
しかしそんな方は大抵が自力で復活してゆくものです。。
不自然な体の使い方故に不調をきたした場合、症状は改善することなく『こじれるように、他の部位にまで不調が及ぶ』状態をたくさん見てきました。。
今回は長い手足を『骨格』から見つめてゆき、骨を意識できるようになってみたいと思います。
図① 後ろから見た手足(手脚)
これが普通の自然な手足の認識です。。
図② 前から見た短い手足の認識。
こんな認識でいるから体は壊れてゆくのだと想います。
長い手足を骨格で見てみましょう。
図③ 肩甲骨と骨盤からの手足の図
この2つの図を見てみると、とても構造がよく似ているでしょう?
もともと人類って二足歩行になるまでは、ワンちゃんネコちゃんのような四つ足歩行の構造でした。。
だんだんと進化して二足歩行を獲得してゆくのです。。
このプロセスは赤ちゃんから学ぶ事が出来ます。
もともと腕は体重を支える事が仕事でした。
二本足で立つようになり、腕の仕事は180°転換し、ぶら下がる腕を吊る仕事に変わりました。
腕肩の使用法と調整法を得ていゆくには、この事を踏まえておかないといけません。
そして骨盤ですが図④を見てください。
図④
三角形に見える骨盤は『ひとかたまり』に見えていますが『左右の骨盤からの脚』がまるで手を合わせているように背骨を挟んでいる状態なのです。
骨盤の使用法と調整法を得てゆくには、
・時に三角形の骨盤 と ・時に二本の脚が手を合わせて成り立っている。
という 2つの意識を使いこなす必要があります。
これらは追々少しずつ解説しながら進めてゆきますね。。(^-^)/
今回は 長い手足を骨格で意識できるようになりましょう。。
『へ~ 』『ふ~ん 』『そうなんや~ 』
くらいの認識でいてくださればOKでしゅ。
次回は気圧と骨盤の関係、そして調整法をお伝えしますね。(^-^)/
今回は長い手足を骨で意識するという事です。
腕も脚もとてもよく似ていますね。
しかし仕事は真逆になっています。
人体は面白いです。
上手に使いこなす使用法。
お手入れと調整法。
これからもどんどんお伝えしてゆきます。
少しずつ進んでゆきましょうね。
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