手(腕)は どこから どこまでが腕でしょうか。
足(脚)は どこから どこまでが脚でしょうか。
今回は この手足(腕脚)の お話です。
今日から皆さんの足は長くなります。
そして腕も長くなります。
(楽しみにしていて下さいね♪)
《後ろ姿から体を意識する》
私は普段より 『長い手(腕)』 と 『長い足(脚)』 を使って生きています。
感覚的な意識の事ですが、これが出来てくると、健康に 非常によろしいのです。
どういう事かをご説明しますね。
図①
上の図①は体を後ろから見ています。
色濃く塗ってある所に注目してください。
・ 肩甲骨から腕が始まっています。
・ おしり(骨盤)から足が始まっています。
・ それゆえに… 胴体はとても小さいです。
(手足は長いでしょ?)
これが私の意識です。。(*^^*)
大人になるまでの私の意識は…
図② (前から見た姿と手足の認識)
鏡を見て、映った自分の姿から手足の認識が出来上がっていました。
・ 肩関節から腕が始まっていました。
(肩甲骨は背中の一部の認識)
・ 股関節から足が始まっていました。
(おしりは腰の一部の認識)
・ 胴体は大きいです。
《肩甲骨と骨盤を機能させる事》
前から見た姿からの仕分けでは、肩甲骨が腕という認識が無いか、鈍いために 肩甲骨が腕の動きに参加出来ていない。。
骨盤が脚であるという認識が、無いか鈍いために 骨盤と脚の動きが連動していない。
一流のアスリートやダンサー等を観ていると、 肩甲骨から腕の動きが生まれていて、
肩甲骨が 腕の動きの主導権を握っています。
また 脚に於いても、 骨盤が脚の動きに連動していて、からだ全体の動きの主導権は『骨盤』が握っています。
そして胴体は丹田(おへそ)を中心にコンパクトで軸がぶれません。。
私も一流のアスリートやダンサーを見習って体の使い方の認識を替えてゆきました。。
《そう想うだけで体の使い方は変化する》
肩甲骨からが腕なんだよな・・♪
おしりからが足なんだよな・・♪
その様に想ってみて下さい。。
これだけで体の使い方は変わります。
では なぜ 長い腕と長い足と小さな胴体で生活する事が健康法となるのでしょうか…??
それは肩と腰の故障、不調をたくさん調整してきて痛感してきた事だからです。
《肩と腰の不調の原因の1つは使い方》
不調や故障を訴えられる方に物凄く多いのが、 肩甲骨が腕として機能していない から
肩関節に過剰な負担がかかり続けます。
肩甲骨が腕の動きに連動していれば、肩関節への負担は減るのに。。
骨盤が足の動きに参加出来ていないから、腰に負担がかかり続けて故障する。。
この辺りの詳しい解説はいづれ『骨格から観る腕と足』のようなお話で改めてお伝えしますね。
肩の痛み、腰の痛み、膝の痛みは『年のせいだから』なんて理由で納得していたら良くなりません。。
今回は体を後ろから観て、手足の仕分けを新たに認識してほしいのです。。
意識すれば 立ち方、歩き方、座り方に変化が訪れます。
それは体が調う素晴らしい変化です。
肩甲骨からが腕です。
骨盤からが足です。
今からその様に想って生活してみて下さい。
体の動きは 若返る事でしょう。(*^^*)
体の動きは 美しくなる事でしょう。(*^^*)
この体を生涯使い続けます。。
だから、上手に使いこなせてゆけるようになりたいです。
《体の動きは裏側が仕切っている》
立つ事も 歩くのも 座るのも 動きの主役はおしりであり続けます。
肩甲骨が骨盤、おしりの動きに連動していて 肩甲骨は動きをサポートしている感覚です。
ここでお伝えしてゆく健康法では、終始一貫して この体の動きは裏側が仕切っている、長い手足と小さな胴体の認識に基づいてゆきます。
歩いている時に、意識してみて下さい。
肩甲骨からが腕だよな・・
そうすると腕の振りが変わります。
骨盤からが足だよな・・
そうすると おしりから誰かに押されてるように、体が楽に前に前に進むようになります。
今日から足が長くなりましたね。。
もう以前の短い足には戻れなくなりますから・・♪
おめでとうございます。。(*^^*)/