健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

運動不足は万病のもと。。《運動不足を解消する薬は無い》《運動した事にしてくれる薬は無い!》

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 動物園の飼育員さんに、動物を飼育する時に大事な事って何ですか??

 そんな質問をしたら、2つの事を教えてくれました。

      それは  《運動 と 栄養》です。

 狭いケージで動物を飼っていると、 動物たちは運動不足になります。 

 運動不足になると、動物たちは ストレスが溜まり 攻撃的になったり やる気が無くなったり、 病気になったりします。

 だから動物たちが運動不足にならないように、時折狭いケージから出して広い所で運動させています。

 

 もう1つの大事な事は、栄養です。

 動物たちはそれぞれ餌が違います。 また与える時間も量も違いますから、動物たちにあわせて与える事が大事です。

 

 飼育員さんから その様に教わりました。

 

 飼育員さんから教わった事は 私達にとって、とても とても 大切な事を教わったのだと想います。

 私達たちも、動物たちと同じ 生き物です。

動物を飼育する際に大切な事は、私達 人間という生き物にも 全く同じ事が言えるのではないでしょうか。。。

  運動不足になると、病気になる。

  運動不足になると、性格に異常をもたらす。

 

  今回は運動不足にならないようにすることで、 外敵にも負けない、不調に陥ったとしても、回復して健康に戻ってこれる 自分作りのお話をお伝えしましょうね。。

 

 栄養については次回以降でお伝えする予定です。

 今回は運動です。

 運動不足は万病の元です。

体は弱り、各器官の能力が低下したり、異常に高まったりして バランスを欠いてゆきます。

 バランスでいえば、運動不足により、

・内臓の各器官のバランスを欠きます。

・内臓の各器官同士のバランスも欠きます。

・骨格のバランスが崩れます。

・神経系統等、精神面のバランスも欠きま         す。

 

それであれば、 逆の道がある訳です。

 運動する とこによって、

・内臓の各器官のバランスが調います。

・内臓の各器官同士のバランスが調います。

・骨格のバランスが調ってきます。

・神経系統等、精神面のバランスが調ってき     ます。

 

ここで今回のタイトルを振り返ります。

      運動不足は万病のもと。

  《運動不足を解消する薬は無い!》

  《運動した事にしてくれる薬は無い!》

 

例えば これを飲んだらあなたは、運動した事になります… そんな薬や薬草に出会ったことがありますか?

 

…  無いと想います。。

もしあったとしても…

 運動する事で得られる、 心と体の経験値 は喪失されたままですから、不自然にバランスを欠いた状態に陥る事でしょう。

 

     脱線したので元に戻しますね…m(_ _)m

運動した事にしてくれる薬は無いという事です。

現代は数えきれないほどの薬があります。

そしてこれからも増えてゆきます。

大切な薬はあります。

必要に応じて、人類の英知の1つ、薬の力も使いこなす事は良いことだと想っています。

 

しかし、薬に頼り過ぎることは 大切な自分の力を見落とす事になるかも知れません。。。

 

  

 《  体の声を聴く事。。 》

 

「今、自分は運動不足かな?」

    自分に問うてみて下さい。。

①「 う~。。  運動不足だな。。」

とか

②「まあ、運動不足には なってないな。」

とか

③「バッチリ運動できているよ!」

など…

 

心は体の状態に嘘をつく事も無く 正しく心の声が聴こえたと想います。。

 

 様々な心と体の声を代表して、上記3つに集約してみましたが、 健康法として、どれがベストでしょうか?

どれがベストだと想いますか???

 

 ①ではまずいですね…  万病のもとですもの。。

 ②か③が健康法のベストでしょうね。

 

 私は②が1番好きです。

 それはね、 日々 自分に問いかける事。

「今の自分は 運動不足になってないかな?

そうすると…   心は体を感じて・・・

 

 「先週はあまりスポーツは出来なかったけど、腹式呼吸を毎日しているし、2日は20分くらい腹式呼吸で歩けたし 毎日体操もしたし。  だから まあ、運動不足にはなってないな。

 

 この辺りであれば、末長く続けられると想います。

 

 ワンちゃんの散歩と同じですよ。

自分を飼う気持ちで、お散歩に連れ出さなきゃ! 病気になりますよ!

 病から復活する事の出来る 回復力も日頃の、「運動不足になっていない状態」が決め手となるのです。。

 いわゆる 体力です。

 

大事な事は、

・ 内臓を動かして(腹式呼吸)内臓の運動を叶      えてあげる事。

内臓を主体として、全身の隅々まで血液        が巡る血行のよい状態を作る事。

です。

 

 筋力のパワーや持久力等を求めても、それはオマケです。

  大事な事は、 内臓を運動させる事です。

内臓の運動は腹式呼吸で叶いますよ。(^-^)/

 

 運動不足になっていなければ、体は強い回復力を備える事が出来ます。

 

例え病に倒れても、無事に健康に戻ってこれるのです。

 

  外敵とのやり取りでは、体も心もダメージを受ける事になっても、元気な自分に戻ってこれます。。

 

 《  今の自分は運動不足かな? 》

もし、運動不足ならば、しっかりと腹式呼吸をしながらウォーキングしましょう。

少し大股でスピードをあげて歩きます。

 そのままのスピードでしっかりと腹式呼吸をしながら ジョギングのフォームに移行してみて下さい。

 『肺活力』が上がります。

全身の血行が良くなります。

 

皆さんは 免疫力を備える事が出来ます。

そして、免疫力をあげる事が出来ます。

 

体の能力を使いこなしましょう!(^-^)/

 

例え寝たきりのおばあちゃんでも 大丈夫。。

今よりも 少しでも レベルを上げられます。

腹式呼吸と背のびを寝たままでも行ってください。

内臓の運動が出来ますよ。

血流が良くなりますよ!

肺活力をつけて免疫力を高められます。

 

運動は万病に効く薬です。

内臓を調えて。

骨格を調えてゆきましょう。

その過程は 筋肉に反映されますから。。

筋肉を主役としない事。。

内臓 > 骨格 > 筋肉

この優先順位であれば、健康法を誤る事は無いと想います。(^-^)/

 

 病気の方向ばかりを気にして病気の方向を向いていないで、健康へ眼を向けて歩んでゆきましょう。

 

 諸問題は、必ず乗り越えられます。(^-^)/

それほどの能力を備えた私達の体です!

 

大丈夫。。

 

大丈夫(^-^)/

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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