健康随筆 『健勝祈』

体の調整法を紹介 ・ 日々の綴り

骨盤を立てて座る。

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すわりごこち。。。

イスの事でもなく。。

座布団でもなく。

 

ふふふ。

『骨盤の すわりごこち。。』

骨盤の座り心地。。

この良さを知ってしまうとね。

もう後戻りできませんよ。

気持ち良いですから…( >д<)/

 

『おしり立ち』は 出来るように練習していますか?  

骨感は掴めはじめましたか?

 

《 立つ 座る 歩く 》

健康の為に、この3つを学んでゆくのですが、今回は 座り方。

骨盤を立てて座る 事を練習しましょう。

 

大前提となるのは『骨盤を立てる事』です。

座り方1つで、 腰痛になります。

また

    座り方1つで 腰痛の改善が見込めます。

 今から写真を出しますが、これまでに学んできた 骨盤の角度と三角形 をイメージに重ねていて下さい。

 そして 骨盤の崩壊のメカニズム を踏まえながら進みましょう♪ 

 

      写真①-1  腰痛になる方の座り方

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骨盤は寝ています(寝るとは角度の事です。)

体重がかかると、 骨盤は更に寝ようとします。

骨盤は左右に拡がろうとして、苦しんでいます。 

骨盤の三角形は不安定となり、筋肉が緊張して一生懸命骨盤の崩壊を食い止めようと頑張っています。

 

写真①-2  横から見た腰痛になる方の座り方

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腰痛の方は、大抵こんな姿勢で座っています。

腰痛の方が 更に腰痛になる座り方をするのを多く見てきました…

 腰が痛いのに、更に痛くなる姿勢を自ずととっているということ・・

 

では 腰痛にならないように座るには どうしたら良いのでしょう。。

 

それは 『骨盤を立てて座る事』 です。

では、

骨盤を立てて座る姿勢を見て見ましょう。

 

写真②-1  骨盤を立てて座る姿勢

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分かりやすくするために、横からの写真を見てください。

写真②-2 

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骨盤を立てています。

すると 体重は おしりの座骨周辺に安定して落ち着きます。

骨盤は左右に拡がろうとしないので、安定しています。

これにより、腰回りの筋肉に緊張は無く、リラックス出来ます。

写真②-3

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これは正座ですが、骨盤を立てると 体重が よりいっそう、 骨盤をしめてくれて、 安定した状態にしてくれます。

 

とても簡単です。

 

座椅子やソファーや椅子での生活でも、骨盤を立てる事により、腰痛にならずに過ごせるようになります。

腰痛の方は、骨盤を立てる事を意識していれば少しずつ、腰の痛みは改善しますよ(^-^)/

 

  では骨盤の立て方をお伝えしますね。

            《 骨盤の立て方 》

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座ったら おしりを後ろへ ずらすように引きましょう。

頭は前に 前に おしりは 後ろへ 後ろへ と。。

横から見ると。
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おしりを後ろへ! 頭は前に!

 

正座もコツは同じです。

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おしりを後ろへ! 頭は前に!

 

 

 こんな感じで骨盤を立てるコントロールを練習してみて下さいね ♪

 

骨盤が立っているならば、

『猫背になっても 良い姿勢 と言えます。』

そこはまた 後の調整法で詳しくお伝えいたしますね。

つまり、猫背は腰に悪いとか、肩が凝るとか、様々に猫背を正そうと努力したりしがちですが、  骨盤を立てていれば、 猫背になっても腰にも 肩にも 首にも 何も負担はありません。

 骨盤を立てていれば 『猫背も体が落ち着く良い姿勢』となるのです。

 

これからは 骨盤の角度が気になる生活になりますよ。

 

座ったらおしりを引く!  (^-^)/

骨盤が立つのを確認してリラックスしてみて下さい。

猫背も良い姿勢なのですよ♪♪♪

 

良い姿勢の大前提は骨盤の角度ですからね。

 

座骨に体重がまとまるように。。

猫背になっても首や肩や 腰に緊張が出てこないように。。

いつも気を付けていて下さいね。

 

 ちなみによく言われる『横座り』(お姉さん座り)でも、骨盤が立っていれば 安全な座り方 になるんです。

 体は嘘をつきません

だから、実験してみましょうよ。

骨で座れている骨感がとても心地よくて、嬉しくなります。。

 

どうしても骨盤が立てられない体が硬い方は、寝て背のびしたり、四つん這い体操で、骨盤の角度の降り幅を大きくしていきます。少しずつ出来るようになりますよ。

えへ ♪